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ファッションとメイクとメンタルと。

わたし、ファッションが好きなんだなぁ…
と最近また改めて気づいた。

20代の頃は
オシャレな人はきれいでなければならない、とか
オシャレな人はセンスが良くなければならない、とか
いろんな「こうあるべき」をくっつけていたので
たまに「オシャレだね」と言ってくれる友人がいても
「いやいや、わたしなんて…」と全力で否定していた。苦笑

でも、オシャレは好きだった。
正確に言うと、
顔はこんなもんだから仕方ないか…と諦めて
顔映りのいい色の服を着たい、とか
自分が楽しくなるきれいな色の服を着たい、とか
気分に合わせて選べるようにいろんな色の服を買おう、とか
自分が心地よく感じる柔らかい服を着たい、とか
自分なりにファッションにこだわっていて
たまに、それを、いいね、と言ってくれる人がいた。

割と最近では、結婚して子どもを産んで
友人とランチをするために久しぶりに
銀座のデパートやファッションビルに行った時
エスカレーターで目的の階に上がるまで
もう見てるだけですごく楽しい!
美術館に行くような楽しさ!
ファッションって楽しいなぁ!と心が動いたのだけど
当然共感してもらえるだろうと思ってそれを友人に言ったら
「ちーちゃんはファッションが好きなんだね」
「ワタシはそんなに服に興味ないんだよね~」と言われ
そっか、わたしが好きなんだ!と自覚したのでした。

そして直近では、ちょっときっかけがあって
20年ぶりくらいにまつ毛パーマをかけてみて
わたし、一重でメガネをかけているので
実は誰も気づいてくれないんだけど…
(気づいてくれそうな人にはリアルで会えてないし)
まつ毛が上がって目がパッチリしていると(当社比)
メイクをするのが楽しいなぁ!と思って
一段階しあわせ度が上がっている感じ。

メイクはあんまり得意じゃないし
っていうか器用じゃないし
そんなにメイクにかけられる時間ないし
仮にがんばってメイクしても
ものすごくキレイになるとか
ものすごく可愛くなるって訳でもないしなぁ…
と、いろいろ諦めモードだったのが
メイクもうちょっと研究してみようかな?
とモチベーションが上がっている。

そしてそんなタイミングで。
「美人にはなれなくても美女にはなれる」という
婚活中に聞いたセミナーのメモが出てきたり。
たしか、正統派の美人にはなれなくても
チャームポイントを活かしてメイクしたり
表情美人を目指したりすると
その人らしくキレイになれるから
がんばってみよう!という内容だったと思う。

美女になれる?
うーん、美女というと抵抗感があるので
チャームポイントを活かす!を研究してみよう。

そしてそういえば
どうして自分がファッション好きなことを
なかなか自覚できなかったんだろう?と振り返ってみたら。

中学生の頃、急に赤い服が欲しくなって
家から自転車で行けるヨーカドーで
赤いロングTシャツを買って帰ったら
3つ下の弟(当時小学生)に
「おねーちゃんが不良になった!」と言われ。
(赤い服を着るのは不良なのか?ウケる。)
親からのコメントは覚えてないので
少なくとも好意的なものではなかったんだと思う。
という記憶が出てきたのと。

子どもの頃、わたしは割と寡黙な子で
3つ下の弟は割とおしゃべりな子で
よく父が「男女逆に生まれてきたら良かったのに」
と言っていたので
わたしは可愛くない女の子なんだなぁ…
と子ども心に感じていた記憶が出てきた。

そして子どもの頃の写真を見ると
2歳くらいまでは無邪気で可愛いんだけど
幼稚園に入った3歳くらいから
笑顔がかたくなって可愛くないのでした。
(幼稚園、あまり好きじゃなかったから。
小学校もあまり好きじゃなかったし。)
表情美人とか表情ブスとか本当にあると思う。

表情美人っていう意味では
わたしは学校というシステムがあまり合わなくて
社会人になって精神的に楽になったタイプなので
オトナになってからの方が
もっというと20代の頃より今の方が
いいんじゃないかと思う。
若くはないけど、っていうかアラフォーだけど
心で思っていることと外に表現していることの一致度とか
自分が感じたことを素直に表現していいって
自分に許可を出せるようになったという意味で
若い頃よりナチュラルな表情になってきた気がする。

なんだかまとまりなくなってきたけど
ファッションが好きなわたしを大事にしたいと思うし
自分を知って自分らしく自己表現することを
ファッションを通して楽しんで行きたいと思う。

#ファッションが好き
というお題が目に飛び込んできたので書いてみた。
好きなことを書くのは楽しいなぁ。

あなたにとって
ファッションってなんですか?


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