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オペラの記録:ヴェルディ作曲《リゴレット》(11月29日、ミュンヘン、ゲルトナープラッツテアター)


11月29日、ミュンヘン・ゲルトナープラッツテアターでヴェルディ作曲《リゴレット》を観ました。

劇場の前には大きなクリスマス・ツリーが立っています。

劇場内のクロークでハチミツが売られていました。

訊ねたところ、劇場の屋上で養蜂をしており、そこで採れたハチミツだそうです。
早速購入しました。直径と高さ、それぞれ約7cm。7€でした。

『ゲルトナープラッツテアター屋上からの甘い誘惑』と書かれています。


さて、この日のプログラムです。


この日、公演開始前に歌手交代のアナウンスがありました。
概要は
「マントヴァ公役の歌手が今朝、急病になり、歌手を探しました。
交代の『栄誉』にあずかったのはダニロフ。
彼はベルリン・ドイツ・オペラの専属で、急ぎベルリンからミュンヘン行きの電車に飛び乗るという大冒険をしました(ドイツの電車は遅れることが日常茶飯事なので、ここで観客は大爆笑)。
30分前に劇場に到着し、今、みんなと挨拶が終わったところです。」

電車の中でビデオを見て勉強したのでしょうが、演技も動きも馴染み、飛び込みとは思えませんでした。大熱演でした。

オーケストラ・ピット。

休憩中のフォワイエの様子。このフォワイエは上階部分にあります。

カーテンコール。
左から役名で、マッダレーナ、ジルダ、リゴレット、マントヴァ公、スパラフチーレ。

指揮のテデウス・ヴォチエホフスキ。

Foto: ©️Kishi


以下はプログラム中の写真。Christian POGO Zach



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