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バイリンガル幼稚園の宿題に親子で奮闘した話


「幼稚園で宿題?!」

娘はプリスクーラー。娘の通う幼稚園のプリスクールクラスで時々宿題が出ます。テーマもアプローチも正解も色々な宿題。

やり方次第では面白くなる、と思えた経験だったので内容シェアしてみます。

プリスクールの宿題

私の幼稚園の頃は勉強した記憶もなければ宿題の存在すら知らなかったので、幼稚園で宿題が出されることにまず驚き。

今回のお題は「何かの植物についておうちの人と一緒に調べて朝の会でクラスで発表する」

自分(+おうちの人)で調べること、それをみんなにシェアすることを通じて調べることに興味を持ってもらうのが狙い。

調べる対象も、書式も、内容も自分達で決める。

なかなかハードル高い宿題。面白いけど。

娘の反応

お友達は、植物持ってきて、それについて調べたことをみんなの前で話していたんだそう。

それを見た娘は「私、英語もドイツ語もできないから説明できない」と嫌がっていました。

多分大人でも、躊躇するよね。外国語で発表するなんて。。。

さて、どうする?

苦手なことより好き、得意なこと

宿題やらないわけいかないし、

どうしよっかな、

と思った時にふと娘がくれた手紙の半分に書かれている絵を見た。


「絵をかくのが好きだし、トマトの成長段階の絵を描いたらどうだろう?」


この案を話すと娘は大乗り気!

本当は実際育っているの見ながら描ければいいのだけど、時期、時間とも無理なので早速一緒にPCの前に座ってトマトの種とか、芽、の写真見ながら描いてみた。

実際自分で絵をかいて、色まで染めると

「トマトの花って黄色なんだね」

とか

「種は涙みたいな形だね」

とか

色んな発見もあった。

まだ英語はかけないからそれぞれの状態をひらがなで書いてもらい、私が英語を隣に補足。

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簡単なことなのだけれど、自分達で調べてアウトプットしたことに娘も私もとても満足でした。

興味を持つとのめりこむ

これだけでは調べたことを伝えきれないかな、と思い、

二人で先生に読んでもらう原稿を作った。書くことを娘と日本語で話をして私が英語にして、当日先生に読んでもらうものだ。

概要はこんな感じ。

トマトの種は、人間で言えば赤ちゃんのステージ、

そこから芽が出て赤ちゃんになって、

花が咲いたら学校に行く感じかな、

青いトマトは大きいお姉さん

赤いトマトはお母さん

お母さんトマトの中にはまた赤ちゃん種がいて。。。。

話しながら娘も想像が膨らんでいく。

最初、ハードル高いと思った宿題だけど、

やってみると二人とものめりこんでた

そして結果は?

大好評。先生からもお友達からもすごく褒められたらしい。

丁度当日のおやつにトマトが出たので先生が断面きって見せてくれて、

「これがトマトの赤ちゃんなんだね」

とお友達も興味津々。

ついでに娘が日本語で書いた

たね、

め、

とまと

という文字が友達にはとても新鮮でもあったらしい。

本人もみんなの前で発表できて、自信になったようだった。

最後に

今回の宿題で分かったこと

✔苦手なことより得意なこと、好きなことを伸ばす

✔興味を持つと早い

✔案ずるより産むが易し

海外で子育てする中でこれからも親子での挑戦は続くのでしょうが、今回学んだことを忘れず一緒に頑張っていこうと思えた出来事でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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