見出し画像

8/7 モネに会いに 【パリ留学日記】

フランスで2度目の日曜日。
今日は画家のモネが晩年暮らしたジヴェルニーに小旅行です。

モネは印象派を代表する画家で、特に、「睡蓮」でモネを知っている方も多いのではないでしょうか。

「睡蓮」の絵は、ジヴェルニーの自宅の庭で描かれた作品らしく、本物の睡蓮の庭を見に今日は出かけます。

ジヴェルニーはパリから1時間くらいで行くことができます。

市内からジヴェルニーへの行き方

パリ市内からジヴェルニーへはサン・ラザール駅からフランス国鉄SFCNを使って向かいます。

私がいつも利用しているサン・ラザール駅ですが、パリ北駅や東駅に並ぶ、主要な駅でして、その最上階(日本語でいう4階)に、ジヴェルニーやフランスの北西エリアに向かう電車の出発口があります。

⚠️サン・ラザール駅の最上階、変な人たくさんいますT T 1人の方は気をつけてね!

(なので、駅の中はスマホを出して写真が撮れず、文字ベースで書き起こします)

SFCN乗り方

今回はNavigoではなく、往復国鉄チケットを買い、目的地に向かいます。

まず、駅の最上階に着いたら、SFCNのエリアに進み、そこでジヴェルニー行きの切符を買います。

SFCNのエリアに行くまでにも切符の購入機がありましたが、そちらではジヴェルニー行きが買えなかったので、多分機械によって購入できる行き先が異なっているのかもしれません(調べたら、機械のところに購入できる駅の範囲が表記されており、それを見て買う必要があるみたいです)。

写真がないので残念ですが、細ながめの機械があったらそれです。

機械で、座席(クラス)と枚数、乗車する時間を選択したら、後はクレカで支払い。英語の選択もできるので、フランス語ができなくても安心。

切符が買えたら、チケットの数字とパネルの詳細を見て移動し、自分が買ったクラスの車両に乗り込みます。

ゲートと奥が国鉄

早めのお昼も買いました!座席は自由なので早い者勝ち!

売店のクロワッサンとヨーグルト

電車に乗り込み、電車が出発。

数十分後、パリの郊外が見えてきました。

可愛い街
なんか日本にもありそうだけど・・・

到着してから・・・

1時間くらい電車にゆられ、まず「ヴェノン・ジヴェルニー」という駅につきます。そこから有料バスでモネの家の近くに向かいます。(意外と離れてたので、歩きで向かうのは大変そうでした。)

バスの運転手さんに、往復分の運賃を支払います。価格は往復で10€とかだったような、、、。乗車券がないので、購入した際のレシートが証明書になります。捨てずに取っておきましょう。

このバス、本数もあまりないので、帰りの時刻は必ずチェックしておくのが◎。

モネの家へ!

バス降りて家に着いたら、入り口で入場券を購入し、早速中に入ります。

可愛いピンクのお家

家の中には、モネの作品のレプリカ、モネの部屋、奥さんの部屋、モネが愛した浮世絵など・・・ 展示がたくさん。

レプリカ
当時のモネ(リビングかな?)

お部屋から見たお庭は日差しさえも綺麗で、とてもゆっくりしています。

そりゃモネもここで絵が描きたくなるよな〜、めっちゃ綺麗だもん、、。

私もここで晩年過ごしたいくらい

隅々、家を見終わったら、お目当てのお庭へ。

睡蓮の庭は、お家から少し離れたところにあります(歩いて5分くらいの距離です)地下道を通って移動し、日本っぽい庭園を抜けた先に睡蓮の庭です。

奥にお家が見えますね

シーズン外で、睡蓮咲いてなかったわーん^^; (シーズンいつだろ)。

有名じゃない方の橋、でもアングルよくないですか?
よく絵に出てくる橋の上から眺めてみました

お花は見れませんでしたが、天気も良く、日差しに照らされた池や植物が写真に全て映せないほど綺麗でした。

ずっといたかったなあ。ぜひ、近くに来た際に、生で見て欲しい場所の一つです!

睡蓮以外もお花めちゃ綺麗

まあまあ混んでいたというのもあり、所要時間2時間くらいでゆっくり鑑賞しまして、その後はジヴェルニーの綺麗な街を見て、帰りの電車まで時間を潰しました。

帰りの電車は友人も私も爆睡してしまい、ヘトヘトになりながら帰宅しました。荷物が取られなくてよかったです。

おまけ:日曜日あるある

パリ市内は大丈夫なんですが、フランスって基本、日曜日はお店やってないようで、ジヴェルニーに行った時は国鉄の駅の周りとかは本当に何もやってませんでした。一箇所スーパーとか開いていたような、、。あの辺で時間潰すのが大変なので、乗りたい電車にちゃんと時間を合わせてモネの家からバスで帰るのが○です。駅の周りのカフェとかで1時間くらい時間潰そうかは通用しません。

終わり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?