どうして
こんなに自分の世界は

真っ暗

なんだろう？

そう思って
下を向いていたら、

上から降り注がれる光に
気づけない。

確かに

今は真っ暗で、
周りがよく見えなくて、

誰かの、何かの声におびえている
のかもしれない。

けれど、

勇気を出して
顔を上げてごらん。

その優しくて柔らかい光が
身体を包み込んでくれるから。

その繊細な光が
道をそっと照らしてくれるから。

顔を上げなければ
その光が自分に微笑んでくれているのさえ
気がつかない。

今は
苦しいのかもしれない。

今は
悲しいのかもしれない。

今は
悔しくて仕方がないのかもしれない。

暗闇の中で
途方にくれているのかもしれないね。

けれど、

どうか
光を見失わないでほしい。

あなたの叶えたい未来という光は
いつだって、どこにいたって

あなたに
温かくて優しい笑顔をみせてくれているから。

その光が
あなたが行くべき道を

いつだって、どこにいたって
示してくれているのだから。