見出し画像

『性別欄』って必要なんでしょうか……?

みなさん、
こんにちは。

随筆家 兼 文筆家 兼 イラストレーター 兼 占い師
のChii。です。


タイトルを読んで、

『何を言っているんだ?』

と思った みなさん。


もしよろしければ
わたしの話を聞いていってください。

なんせ、

前々から思っていたモヤモヤ
ようやく文字にできそうなので、
(知らんがな、って感じかもですけど……汗)

この機会に
みなさんと共有できればと
思っているから
です。

※注意※
  内容がデリケートな部分が多いので、
  
人によっては読んで不快に思われるかもしれません。
  そういう方はすぐ画面を閉じで、読むのをお止めください)


『性別欄』というと、
主に身体的な特徴を示す欄

男・女のどちらか
○をすればいい欄です。


みなさんの中には
気にしたことないよという方も
多いかもしれませんね。

どうして
この欄が気になったのか、

ということですが。


ココナラ
占い(とメッセージの)サービス提供をする際、

事前に
相手の方へ『何を聞いておくのか』のリスト
を作っていたときのことです。

今までは
対面か電話での占いリーディングだったので、

必要なことは
その場の流れで聞いていました。


けれど、

ココナラでは

文章(正確にはA4サイズのPDFファイル)で
占いとメッセージをお届けする

ので、

事前に
相手の方への確認事項をリストアップ

しておかないと

わたしも相手の方も困りますからね 汗。
(ぽろぽろと質問を投げられるのも、
相手の方からすればストレスですから……汗汗)


その確認事項
リストアップしていたとき、

わたしは
自分でメモに『性別』と書いて

『……ん?』

と思いました。


占うことに
『性別』は必要か否か。

………………。


恋愛を占うとき、
現在や未来の恋人の方のことを

『彼氏さん』『彼女さん』
どちらで書けばいいのか迷うから、

聞いておいた方がいい??

いや、

それなら
『パートナーさん、お相手の方』
でいいでしょう。

相手の方が女性でも、
恋人が男性とは限りません。

相手の方が男性でも、
恋人が女性とは限りません。

というか、

性別はありません
という方もいらっしゃるのですから、

性別を限定する恋人の書き方は
不適切
な気がします。


…………じゃあ、
『性別欄』は要らないのでは…………??


と思って
確認事項から外したのですが、

そういえば
この『性別』の区分け自体が
本当に必要なのか、

という、
以前 感じていたそのモヤモヤを
思い出した
のです。



身体的な特徴を示す『性別』


けれど、

その『性別』の区分けで苦しむ人
もいます。


わたしは
『女性』ですが、

『女性』ということで
就職先で不当な扱いを受けたことも
あり
ました。

取引先の方に
わたしの頼んだ書類を持ってきてもらえなかったり、
(同じ会社の男性社員は対応してもらえていた)

会議で
意見をいっても、完全に無視されたり。


勿論、
それは一部の方で、

きちんと接してくださる方がおられる中でのこと
でしたが、

『女性』というだけで
この扱いはどうなんだろう……、


モヤモヤした気持ちを抱いたことは
数知れず。


じゃあ、

『男性』ならいい扱いを受けるのか、
というわけでもありません。

『男性』なら
仕事上ならこうあるべき、
家庭内ならこうあるべき、

という責任に
押しつぶされている方もいらっしゃる
でしょう。


特に、

以下の記事で紹介した

『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』
内田 舞 著/文藝春秋 出版

を読んで、

『男性』だからといって
厚遇されているというわけでもないな、


と改めて
気づかせていただきました。


また、

身体的な特徴としての『性別』ではなく、
心理的な性質としての『性別』もあります。

勿論、
心理的な性質としての『性別』がない方もいらっしゃる

でしょう。

ただ、

心理的な性質としての『性別』より、
身体的な特徴としての『性別』の方が

よく聞かれたり、注目されたりするな、
という印象
わたしはしています。

身体的な特徴としての『性別』

その区分け
配慮や支援へと広がるなら、

それは
必要なことで、あった方がいい
と思います。


けれど、

その区分けで
傷つく人もいるとしたら……、


『性別欄』って
必要なんでしょうか……?


その人がその人たらしめているのは
身体的な特徴としての『性別』ではなく、
その人自体の在り方。

身体的な特徴としての『性別』
その人の特徴の一部でしかない、と思っているからこその、
モヤモヤなんだろうな、

とこの記事を書きながら
感じた次第。


何だか
重めな締めくくりになってしまった上に、

答えになっていないようなことを
書きました。


未だに

わたしの中では
モヤモヤしたものがあります
し、

『絶対的にこうだ!』という結論

がないのです。


そのモヤモヤを
いろんなものを吸収し、学びながら

これからも
考えていくんだろうな、

と思います。


終わりに、

内容が
デリケートな部分が多く、

読んで不快に思われた方が
いらっしゃったら

申し訳ありません。


あくまで
わたしの個人的な思いであり、
絶対的なものではありませんので、

不快に思われたなら、
どうぞ受け流してください。


じゃあ、
何でこういう記事を書いたのか、
と思われるかもしれませんが、

今の自分の気持ちとして
記録しておきたかった、

という意味合いが強いです。


結びに、

あなたの心が
ゆるゆるとゆるまっていきますように……。

応援をいただくことで、 みなさんのこころをゆるめる創作活動に 打ち込むことができます^ ^ よろしければ、 みなさんの温かいおこころをお願いいたします♬