こんにちは。はっぴと申します。

昨日は、久しぶりに電車に乗って身近な美術展に行ってきました。

JR市川駅から歩いて15分ほどのところにある芳澤ガーデンギャラリーというところで開かれていた「いちかわ街かど美術展」という展覧会です。

千葉県の市川市民なら誰でも無料で出品できるという展覧会。昨日が初日でした。

まず、ギャラリーの入り口からギャラリーのアプローチまでがとても広い庭園で、見事に手入れされた樹木や草花などに魅了され、写真をぱしゃぱしゃ撮りながら寄り道をしていたので、仲々ギャラリーまで行きつきませんでした、、。本当に素敵なお庭です。

風もなく、とても暖かな日で、お庭では写生をしている方々もお見かけしました。私は、こんな広いお庭で毎日のんびりスケッチができたらいいなぁ、なんて思ってしまいました。

このギャラリーは元個人のお宅とのことで、細い路地を入った小高い丘に建てられており、初めて訪れた私は、ここにたどり着くまで、かなり迷ってしまいました。結局はギャラリーに電話をして道を教えてもらいました。かなり近くまで来ていたにも関わらず、細道を入るので、素通りしていました、、。

近くには須和田公園や他の美術館もあり、見どころの案内看板の多さに古い歴史を感じました。見学するものがたくさんある土地なので、改めて、次回の散策に訪れたいと思いました。

市民の方の展示された絵画は油絵やアクリル画、水彩画、色鉛筆画などが飾られ、とても素敵な絵ばかりでどの絵にも見入ってしまいました。
中でも、額縁を手作りで作った方、天然塩を絵の具に混ぜて”浄化作用のある絵です”、と説明されている方もいて、その個性的な作風がとても印象に残りました。

観覧し終えると、ギャラリー内のベンチに座り、一休みしました。
かなり道に迷ってしまったせいか、朝食抜きで来てしまったせいか、見終わるとどっと疲れてしまい、かなり緩んで休んでいると、ガラス張りの向こうに、新芽を出した木々があることに気づきました。思わず持参していたF０サイズの小さなスケッチブックを開き、鉛筆でドローイングし始めました。パステルも持参してはいたのですが、ギャラリー内では粉が散るといけないので、同じ角度から写真を撮り、家で色を置こうと思いました。それが上記の絵です。

何の木かはわかりませんが、太陽に照らされた新芽がキラキラと黄緑色に輝いていて、今しかないこの新芽ちゃんを！と捉えてみました。

これからは屋外スケッチが楽しい季節ですね。今しかできない春のスケッチを明日からもスケッチブックと鉛筆、できればパステルも持ち歩き、楽しく描いていきたいです。

美術展もこれからさまざまなものが開催されてくると思います。散歩がてらに気軽に美術館巡りをしていけたらいいなぁ、と思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました！

本日も素敵な一日となりますように。

◆第14回いちかわ街かど美術展
場所：芳澤ガーデンギャラリー（市川市真間5-1-18　tel:047-374-7687）
※入場無料。月曜休館日。
Part1:油彩画、水彩画、アクリル画、パステル画
2022年4/10〜4/17（10〜16時、最終日は13時まで）
Part2:絵手紙、日本画、水墨画、書、切り絵、ちぎり絵、写真、イラスト、彫刻、陶芸、木工芸、布工芸、紙工芸、刺繍、その他。
2022年4/24〜5/1（10時〜16時、最終日は13時まで）
お問合せ：（公財）市川市文化振興財団、
企画：市川市市民文化サポーター（美術）