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寝そべりたんぽぽの旅立ち


こんにちは。はっぴと申します。


毎夜パステル画を描いて、翌朝noteにエピソードを書いています。

昨夜は、「寝そべりたんぽぽの旅立ち」と題した絵を描きました。寝そべりたんぽぽシリーズの最終回です。

3週間前、近所のコンビニの敷地内に、コンクリートとブロック塀の隙間から這い出してきたように咲いていた早咲きのたんぽぽと出会いました。初めましてのたんぽぽは、地上に出てきただけでもやっとだったというように、コンクリートに寝そべりながら大きな花を咲かせていました。


その後、次々と新しいたんぽぽがフェンスをすり抜けるようにしながら太陽を目指している様がなぜか気になってしまい、コンビニを訪れる度に観察してきました。

そして、さまざまな方法で花を咲かせようとしているたんぽぽに感動しながらスケッチを続けていた、という私がいました。

昨日は様々な角度で花を咲かせたたんぽぽが、ほぼ綿毛の準備をしていたことから、最後はフェンスを描かずに綿毛となって自由に飛び立ったところを妄想で描いてみようと思いました。少しヒーリングアートの要素も取り入れて、、。

背景は、ブロックやコンクリートを始めは描いていたのですが、そのうち憧れの太陽をイメージしてオレンジ色をたんぽぽに寄せてみました。頑張って這い出してきて、いくつもの花を咲かせて、フェンスやブロックやコンクリートに阻まれながらも、綿毛となって自由に旅立つという妄想ストーリーの最終回です。

描いていて、うるうる来てしまいました、、。這い出してきた甲斐があったね、、と。ハッピーエンドで終わらせたい、とか、頑張って這い出してきた、というのは人間の勝手な妄想ですが、、。


今日は暖かい一日になりそうですね。

皆様にとって素敵な一日となりますように。







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