ご報告

結論から先に言うと、結婚します!
わーわー。

3月4日入籍予定で、今年度で退職して、4月中旬には向こうが住んでいる栃木に引っ越します。1年半後、都内異動予定なので戻ってくる予定です。

11月に知り合い、12月に付き合いだし、クリスマスにプロポーズ(仮)、年始に指輪を見に行き、2月に娘さんをくださいイベント(古い笑)という驚異的なスピード。

正式なプロポーズはこれからと宣言いただいています。いつかなーわくわく。

合う人に合うとトントン拍子とはこのことかと。うるせーぶっとばすぞ!と言われるかもしれないですが、若林さんよろしく、向き合うのではなく同じ方向を向いて歩くとはこのことかと実感しています。

決めること、やること多くて、ひーひー言いながらも持ちつ持たれつでなんとか乗り越えています。

職場の人、会えた人達に報告しているのだけど、ありがたいことに泣いて喜んでくれる人があちこちいて幸せ者です。人に恵まれたなー。

こっから下は、ほぼ惚気。
みるのは自己責任で。気をつけた方がいい。
こいつ何言ってんだ!?となっても知りません。

記録として自分の心の動きを書いておきます。
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子どもが欲しいという価値観は、なくなりつつある私。1人で生きていくと言う事は考えられず、誰かと共に生活をしたいがずっとあった。

仕事も落ち着いてきて、ある程度の余裕みたいなのも生まれ、自分のためにではなく、誰かのために、誰かと共に頑張りたい気持ちが強くなる。保育園の子ども達のためにと思ったけど、卒園して行ってしまう寂しさ。側に誰かいて欲しいなーが強まる。1人だと仕事ばっかりになってしまい、自分を削りに削ってしまう。それが、誰かとだったら無理しないのでは。だから、結婚したいと思ってた。

がしかし、我が強く、癖がなさそうに見えてクセつよな私。誰でも受け入れますという態度をとりながら、心開ける人と開けない人が極端にある。寝室は別がいいとか、自分の部屋が欲しい、夕飯だけ一緒とかいい、お風呂に一緒にはいるとか考えらんない、なんなら別居婚活とかあり、とか本気で思っていた。(過去形です)

こんなんで、誰かと出合って結婚できるの?

と思いつつ、ここで動かないときっと後々後悔するだろうと、ローテンションのままいろんな人に会うようにしていた。

心動かされる人は、変わった人でコミュニケーションが上手い人たち。仕事熱心で、趣味があったり、信念がしっかりしている。知らない世界を知っている人たちは、すぐさま尊敬の念で見てしまう。そうなると、自分はそこに釣り合うようにと背伸びしてしまうことが多々あった。無理しているからどっと疲れる。こりゃ共に生活なんて考えられないわ状態。

好意を寄せてくれる人も中にはいたけど、それはそれで、「本当に私のこと見てる?理想の私を見てない?」とか思っちゃうから厄介だった。

これは無理かもしれん。
合う人なんていないんだ。
私はやっぱおかしいんだろうな。
好意を受け取れないのはどうかしてるぜ。

そんな絶望感の中、今の人に出会った。
一つ年下の筋肉ムキムキさん。笑った時の八重歯が可愛いなが第一印象。
向こうの実家と、私の職場が歩いて5分ほど。なんなら今、私の住んでいる所も地元。あってすぐに、地元トークで盛り上がる。気取らず、背伸びせず、地元の友達と話す居心地の良さみたいなのを感じる。

ただ、今向こうの住まいは栃木。栃木と埼玉でどうするんだと思いつつ、「車で2時間近いよ」とほぼ毎週末実家に帰ってきて、私と会ってくれた。毎週末会うたびにお土産もくれるという優しきマッチョ。

のんきな私は、「すごいな2時間もかけて毎週末こっち来て。地元好きなんだなー。」ぐらいにしか思ってなかった。いや、もう、殴りたいよね。その時、まさか好意を抱いているとは思っていなかったから、友達と会う気持ちでしかなかった。それが、背伸びしないでよかったけど、2時間もかけて会いにきてくれる所に愛を感じない自分もどうかしてるぜ。(2回目)

そんなこんなで、地元の友達、飲み友達、気の合う友達、めっちゃ仲良しな友達ぐらいに会うたびにステップアップ(?)していった。今まで心が動いた人たちとは違うけど、ただただ居心地が良くて、優しくて穏やか。繊細さがありつつも、クセのない感じで安定している。筋トレしている人はメンタル強くなるのかしらってぐらい。

私は気を使いすぎる人見知り、向こうも人見知り。でも、そんな感じ全然しなくて、ぴったとくるとはこのことかと思うぐらい。「言い方よくないけど、ちーと一緒にいると楽だ〜」「ね〜私も楽〜」なんて言えちゃう関係に。

めっちゃ仲良しが、会って4回目ぐらいで、「あれ、手を繋ぎたいかも」と男の人として意識するようになった。向こうも同じぐらいで意識してくれたみたいで、会って5回目で付き合いましょうの提案がある。私は勝手にクリスマスあたりにはっきりできたらいいなと思ってたから、ワンテンポ向こうが早かったのでびっくり!

(余談です。後日聞いた話。「クリスマスに付き合いましょうかなと思ってた。ワンテンポ早かったなー。」「そりゃ言うでしょ。クリスマスには恋人としてデートしたかったし。」だそうだ。なんだかんだロマンチストな所が可愛い。)

口下手すぎて、その時は、「次に進みたい」という提案で、愛の告白じゃなかったけど。「好きとかないんかいっ!」と突っ込んだほど。翌週に甘々な告白を受けたから、よしとしよう笑

その時、洗いざらい話す。
子宮筋腫の手術しているし、年齢も年齢だから子ども産めるかわからないこと。なんなら子宮頚がんの定期検診行ってること。
栃木に行くよな気持ちもあるけど、自分の母親が具合悪すぎて、離れられないかもということ。

その一つ一つ受け止め、案をくれる。
頼ってよ、ちーの背負っているもの持たせてよ、一緒に居られるように考えていこうと言ってくれ、泣きそうになる。

今まで、誰かと付き合ってても、自分のことは自分で考え判断しなきゃいけないと思ってた。こんな風に寄り添って考えてくれるの初めてすぎて、なんでも話していいんだって思えたし、頼っていいのかと楽になった。

こんなに愛情深い人に初めてあった気がする。なんでも受け止めてくれる度量の深さ。そして、口下手だけど付き合ったら、びっくりするほど愛情表現が真っ直ぐ。出会ってから、今の今まで不安になったことひとつもない。大事にされるってこうゆうことかと生まれて初めて実感しています。

「ちーだから素直に話せるだよ」
「なんでも受け止めてくるから私ものびのびそのまんまでいられるだよ」
「いやいやー」
と張り合ったり

「私、しっかりしてるようですっとぼけてんだよ。作ったご飯食べるときにひっくり返しちゃうし、家の鍵差しっぱなしで気づかないし、台所の上の棚開けると物が降ってくる時あるし。」「楽しむから大丈夫だよ笑」
とおおらかに返してくれたり

「ちーの声が好きなんだよね。一緒に喋っててもいいし、1人で喋らせてもいいし、笑い声もいいし、全部いい。」とか褒めてくれるし

「ちーとの子どもがもし生まれて、ちーは子どもが1番になるかもしれないけど、俺はちーが1番だから。それはずっと変わらないからね。」
「え!幸せすぎてどうしよう」
「もっと幸せになるし、幸せにするよ。

とかとかとかー!!スピードワゴンの小沢さんが「あまーい!!!!!」ってずっと叫んでます。そんなこと言ってくれる人この世の中にいるんだ。

こないだ真面目な顔して
「こうやって結婚決まって嬉しいけどひとつだけ心残りがある。」って言うから何事かと聞いたら「とんとんと結婚決まったから、ちーとどっか行ったり、旅行したり、お出かけ全然出来てない!」とのこと笑

可愛かよ!!!これから先たくさん行けるよーー!!!恋人として行きたかったのかね。いやめちゃくちゃ可愛い。心優しいロマンチストなマッチョでした。(言いたいだけ)

幸せの絶頂の後にはどうせ何かでかい事が起こるんだろと不幸に慣れている私は気構えてしまうけどもし、今後なんか色々あったとしてもこの記憶で乗り越えられそうと思えるぐらい今、幸せです。はい、のろけー!!!

年末に、向こうの友達や上司に会ったのだけど、みんな口を揃えていい人、いい人すぎて誰かに騙されそうだから見張っててと言われるほどでした。そんな人と出会えてよかった。

お人よし加減とか、家族の中で調整役を担ってきたとかその辺りが似てる。だから分かり合える事も多いし、何が言いたいのかも分かるのでした。

ちなみに、星野源の喜劇を聞いてたら大号泣で、思わず「星野源の喜劇が良すぎるからよかったら聞いてみて」とLINEしたところ、共感得られない感じでした笑

何かを見て、聞いて、感じる心、感性的なのは違うよなと思ってたから予想通り。なんたって向こうは、マーベル好き。マーベル好きとは仲良くなれないとか思っていたのに、深い仲になったから、そんな偏見はころっと変わるのだとも思いつつ、相容れない感覚はどこかありそうと予想していたのでした。

そうゆうのがこれから沢山あるけど、多くを望まず、求めず、認め合いつつ、尊重しつつ、受け入れつつ、すり合わせて、やっていきたいと思います。

惚気noteおしまい!
ここまで読んだ方すごい笑
みんな栃木に遊びにきてね。
一年半には戻ってくるね。

ちなみに、定期的に会っているリトルトゥース達と離れがたすぎて、栃木行くかどうか悩む要素のひとつでした。環境の変化に弱い私は耐えられるか、仕事と親の事、リトルトゥース達と定期的に会えないことについてと考え巡らせるぐらいでかい存在になっているのだな。

「子どもができたとか生活が変わるわけじゃないんだから会えるよ。」「zoomしよう。」「栃木に行く行くー」など背中押してくれてありがとう。

妹も「結婚したいと思える人に会えること奇跡なんだから大事にしてくれ。」と背中を押されました。

本当に周りの人に恵まれましたな。
幸せ物です。

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