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私が変われた時の話をしよう②(いよいよコーチングスタート~退職決意)

こんにちは!ちーさんです!(^▽^)/

今日は昨日の①の続きです。(①はこちら👇)

小学校教員だった私が、コーチングを受けて、
退職を決意するまでのお話です。

今日もよろしければお付き合いください。


コーチングスタート

①で大学時代の友達Sちゃん(コーチ)に
連絡を取り、
zoomで話を聴けることになった私。
ドキドキしながらその日を迎えました。

Sちゃんは、zoomで久しぶりに再会すると、

「ちーさん、久しぶりー!
 連絡嬉しかったよー!
 私で答えられることなら何でも聞いてー!」

と快く言ってくれました。

私はSちゃんにお礼を言ってから、
自分の現状を一気に話しました。

・復帰をして、家事も育児も仕事も
 中途半端になり、毎日イライラしていて、
 人生がつまらないと感じる。
・変わりたいけど、どうしたらいいか
 わからない。でもこのままは嫌だ。
・コーチングってどんなものなのか?
 受けて見たいと思っている。
・Sちゃんは今どんな風に働いているのか?

Sちゃんは私の話を黙って聞いてくれて、
コーチングについて説明してくれました。

コーチングは、カウンセリングと似ているけど
過去ではなく、現在や未来に焦点を当てる。
コーチは教えない、あくまで伴走者。
答えは必ず、クライアントの中にある。

自分自身の思考や行動で変わっていく。
人に指示されて、何も考えずやるのは
簡単だし楽。

だけど、自分の人生のハンドルは
自分で握る。

誰かにハンドルを握らせない。


私は、その場で
Sちゃんからコーチングを受けることを
決めました。もちろん有料です。

この決断をした自分を
ものすごく褒めてあげたいと、
今では心底思っています。

次の週からSちゃんのコーチングが
始まりました。

夫に娘を頼んで、
車の中でzoomをしていました😅

人に話すことの効果

初回はオリエンテーションでした。

Sちゃんは改めてコーチングについて
説明してくれて、

その後、私が1番目標にしたい領域を
ワークで探っていきました。

そしてその領域はやはり仕事でした。

「やりがいをもって仕事をしたい」

↑これが私の決めた大きなテーマ。

でも、この時はまだ、
続けるのか辞めるのか
全く決めていなかったし、
どちらかと言えば、
辞めることはありえないと思っていました。

そして、心のどこかで
コーチングを受けさえすれば
変われると思っていました。
(変えてもらう気満々ですね…

さらに、当時の私は、
安定や収入、教師としての存在価値を
失うことがとても怖かったです。

でも、それと同じくらい、
「このままは嫌だ!」
と思っている自分がいました。

Sちゃんは本当にたくさん
話を聞いてくれて、
効果的な質問をしてくれました。


「コーチは時に耳の痛いことも言う」


と最初に教えてくれていましたが、
Sちゃんは言いにくいことも
きちんと伝えてくれました。

例えば、

・私が「40までには辞めたい」と言うと、
 「ちーさん、それいつまで言うの?
  来年も言ってそうじゃない?」

・明らかに辞める方に気持ちが
 傾いているのに、
 「辞められない」と言う私に、
 「言い訳してない?」
 「明日校長先生に話してみよう」

・「時間がなくて宿題できなかった」
 と言う私に、
 「やることは強制しないんだけど、
 これって誰のための宿題?」

などなど(笑)

当時はグサリと突き刺さったことも
ありましたが、

Sちゃんのあの言葉の数々がなければ、
私はきっと今でも、

「何のために働いてるんだろう?」

と思いながらも、
無理矢理自分を奮い立たせ、
毎日疲れ切って仕事をしていたと思います。

Sちゃんには本当ーーーに感謝しています。


そして、人に聞いてもらうと、
自分が同じ話ばかりしていて、
負のループに入ってしまっていることに
気づきます。

→ノートに書く内観だけでは
 なかなか気付けなかった…


私はとにかく
「辞められない」「辞めてはいけない」
という思い込みがとても強かったです。

・次が決まらないと辞められない。
→じゃあ次を探してみる。

・やりたいことも好きなこともない。
→本当にそうか?最近心がときめいたことは?


たくさんの質問を受ける中で、
私は、あることを思い出しました。


中学時代に描いた夢

私は中学生や高校生の頃、
友達から悩み相談を受けたり、
仲裁したりということが
たくさんありました。

その時に、話してくれた友達から、

「ちーさんに話を聞いてもらったら
 心が軽くなった!本当にありがとう」

と言ってもらえたことが
とても嬉しくて、

将来は人の話を聞いて、
心を軽くするお手伝いがしたい
と思っていました。


でも、
忙しすぎる日々の中で、
私はそのことをすっかり忘れていました。


そして、先生としても、
子ども達一人一人の話を
一対一でじっくり聞きたいと思っていて、

それを心がけて仕事をしてきたことを
思い出しました。


思い出した時、
全身鳥肌が立って、
涙が出ました。

私にもやりたいことが
ちゃんとあった。

それが本当に嬉しかったんです。


同時に、
子ども達と話すことはとても好きだけど、
今のままの働き方では、
一人一人とじっくり向き合うことは難しい…

そして私は、自分と同じように
悩んでいる人の力になりたい。

と考えるようになりました。

退職は怖い…

やりたいことが見えてきても、
退職が怖いという思いはなかなか消えず、

コーチング中に何度も泣きました。

・仕事は続けなければならない。
・収入がないと自分には価値がない。
・先生を辞めたら何もできない。

そんな思い込みが根深かったからです。

でも、Sちゃんに力を借りて
自分と本気で向き合う中で、

「先生辞めても人生終わらない。
 何とかなる。というか、
 何とかする。
 私なら何とかできる。」

と思えるようになっていきました。

何かを変える

というのはとても怖いし、
勇気がいることです。

それが人生全般に関わることであるなら
なおさらです。

だから人は「現状維持」を選択します。
私がそうでした。

・つらいことや違和感はあるけど、
 それはどんな仕事も同じだよね。

・別に教師辞めても解決しないかも?

・みんな頑張ってるし、つらいのは
 私だけじゃない。

・辞めたら後悔するかもしれない。

・我慢すれば安定が得られるんだから
 いいよね?

↑このように、現状(先生)に留まる…
 辞めない理由を探していました。

「辞めたいけど辞められない」ではなく、

辞めないことを自分で選択していたんです。

そう気づいた私は、
やっとこ退職を決めたのです。

Sちゃんに感謝を伝えると、

「私は何もしていないよ。
 ちーさんが自分で変わるって決めて
 行動したからだよ」

と言ってくれたのでした。

③に続く。

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