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私が変われた時の話をしよう①(育休~先生復帰)

こんにちは!ちーさんです(^▽^)/

私は現在数秘とコーチングを掛け合わせて
仕事をしています。

大学卒業後は、10年以上、公立小学校で
学級担任として働いていました。

よく「数秘とコーチングに出会って
私は変われた」と色々なところで
お話しするのですが、

今日から数話に分けて、
具体的にどうやって変わったのかを
書いていきたいと思います。

数秘やコーチングにご興味のある方、
お付き合いいただけたら嬉しいです。

コーチングの存在を知る

私が初めてコーチングという言葉を
知ったのは、育休中でした。

子育ては予想以上に大変で、
夫も協力的なのに、
こんなにイライラしていて、
私は復帰できるのかな?と
思っていた時期です。


娘の昼寝中に何気なくインスタを見ていると、
コーチングの文字。

その時は「へぇ~おもしろそうだな。でも今時間ないしな」
でさらっと流してしまいました。

自分はそんな物凄い問題が
あるわけでもないし、
必要ないと思っていました。

不安だらけの育休復帰

そしてあれよあれよという間に復帰。

とにかくきつかったのを
いまだに覚えています。

まず、復帰後の異動で、初めての1年生担任。

新しい学校のことを
自分もよくわかっていないのに、
1年生に教えていかなくてはいけません。

しかも既に「中堅」と言われる年齢になり、
校務分掌もなかなか重いものが
降ってきました。


さらに、中堅教員の研修と、
教員免許の更新講習も被っていました。

上司に言葉がかなり強い年配の女性の先生が
いたのですが、

事前に確認してあったことで、
その先生もはんこを押していた事項で
「こういうのはちゃんと確認してよ!」
と入学式前日にかなりきつめに言われ、

心の中で「え~…事前に見せてハンコ押してくれたじゃん…」
と思いつつ、そんなことは言えるはずもなく、

「すみません・・・」
(↑ハンコ押してもらって安心してた自分にも落ち度ありと思っていた。)

職員室に戻ると、優しいベテラン先生に、
「あとは準備大丈夫そう?
 何か手伝うことあったら言ってね?」
と声を掛けていただき、
危うく泣きそうになりました( ノД`)シクシク…

入学式の日は、
復帰後の自分があまりにも不甲斐なくて、
車の中で泣きながら出勤しました。

そんなこともありましたが、
始まってしまえばだんだんと
体は慣れてきます。

入学式の時、
あまりにじっとしていられない子が多く、
心配されていた学年でしたが、

4月が終わる頃には、
だんだんまとまってきました。

指導は大変でしたが、
私は子ども達と他愛のない話をすることが
とても好きでした。

しかし、仕事は本当に大変で、
朝起きてから眠るまで
ずっと頭の中は仕事です。
(なんなら夢の中にも出てきました笑)


そして、定時になれば娘の保育園に
お迎えに行きます。

当時送りは逆方向なのに
夫がしてくれていました。

会社員の夫は、
帰りが夜遅くなることが多いため、

行事前など特別な時を除いて、
私が娘の迎えに行っていました。

当然ながら仕事は終わらず、
家でできる仕事は
持ち帰って寝かしつけ後にやり、
土日のどちらかは必ず出勤するという日々。


疲れすぎていて
娘と一緒に気絶するように眠ってしまい、
何もできない日もありました。


娘には「母ちゃんはお休みの日いつもいない」
と言われ、自分自身もいつも疲れていて、
イライラしていて、全然楽しくなくて、
そんな自分のことが大嫌いで、

「何のために働いているんだろう?」
と思ってしまうことが増えていきました。

このままは嫌だ

そんなある日、ベッドの上で目を開けると、
天井がぐるぐる回っていました。

これはヤバいと思い、
もう一度目を閉じてから
また目を開けてみましたが、
それでもぐるぐる回る天井。

なんとか起き上がったのですが、
猛烈な吐き気に襲われました。

そんなことがあり、その日は初めて、
自分の体調不良で学校を休みました。

教師になってから
ほぼ休んだことのなかった私は、
強烈な罪悪感を抱きました。



そして、休みながらも、
「あ~休んでしまった。
明日からさらに大変になる…」
と心は全く休まりませんでした。

そしてこんな日々を過ごす中で、
大学の時の友達が
コーチをしていることを知り、
当時ものすごく親しかったわけでは
ないのですが、

「そういえば、育休中にコーチングって
 見たな…どんなことするんだろう?」

と思い立って、
返ってこないかもなと思いながらも
メッセージを送ってみました。


その時の自分は、とにかく現状を変えたくて、
そのヒントが欲しくて、
必死だったのだと思います。

その日のうちに友達から返信が来て、
zoomで話を聞かせてもらうことに
なりました。

②に続く。

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