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【DWK】 ONLINE DIALOGUE Vol.5 -三浦製材 代表取締役 三浦享浩氏

こんにちは。DESIGN WEEK KYOTO (以下、DWK)の岩口知加です。

先日、DWK ONLINE DIALOGUE Vol.5 を開催しました。本日はその開催報告をお届けします。なお、YouTubeには対談の様子がアップされていますのでご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

今回のゲストは、
三浦製材 代表取締役 三浦享浩(みうらたかひろ)さんです。

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▲丸太を製材する様子

三浦さんは「木は社会を変え世界を変える」をコンセプトに、製材から住宅建築、木工製品を通じて「木」が本来持っているパワーや魅力を発信しています。また、木を通してストレスを解消し、優しい心を育む事を目的とした「ウッドセラピー」を提唱しておられます。

今回の対談では三浦さんの木に対する熱い思い、そしてなぜ製材だけでなく、家づくりにも携わっているかの思いも語られています。
元々化学者になりたかった三浦さんがなぜ製材所を継いだのか、そして今後三浦さんが木を通して伝えたい事もぜひお聞きください。

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▲珍しい木やカッコいい木を展示販売している「木のコンビニ」


■トーク内容
①三浦製材 三浦さんについて
②e-BIOについて
〜パンが1年腐らない木!?〜
③国産材から輸入材への転換(木の違い)について
④集成材とe-BIOの比較について
〜三浦さんの木に対しての思い〜
⑤三浦さんが家業(木の道)を選んだきっかけ
〜化学者を目指した三浦さんが家業を選んだ理由とは〜
⑥e-BIOが出来上がるまで
⑦重要文化財の酸化(変色)の原因は高乾燥の木!?
⑧木造の文化について
〜今後三浦さんが取り組みたいこと〜

対談の中で
瓶の中にパンと三浦さんの所の木も含めて数種類の木を入れて、パンの腐り方を比べる場面がありますが、ほんっとうに全然違い、木の本来持つ成分を活かすことは、こういう事なのかと納得してしまいました。

実は私はまだ三浦製材さんにお伺いしたことがなく、ただ三浦さんの所に行った方は皆さんファンになっていて、絶対何かしら買って帰ってきているので、私のしたいことリスト ランキング3に入っています。

動画でも三浦さんの想いは分かりますので、ぜひご覧ください!
▶トーク動画はこちら!


<後日談>
DWK三浦さんの対談を聞いたutena worksさんの方が、早速、翌日に三浦製材さんを訪問して、とっても嬉しい事を書いてくれました。感動。。

『すぐに捨てるのではなくて、大切にしようと思ったよ。』
帰りの車の中で、息子がぽろっと、言ったこの言葉。

↑記事の中の言葉ですが、本当に嬉しいです。
ありがとうございます!


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