こんにちは。DESIGN WEEK KYOTO （以下、DWK）の岩口知加です。

先日、4回目となるDWKのONLINE DIALOGUE Vol.4 を開催しました。本日はその開催報告をお届けします。なお、YouTubeには対談の様子がアップされていますのでご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

今回のゲストは、
楠岡義肢製作所 代表取締役 楠岡誠広（くすおかまさひろ）さんです。

楠岡義肢製作所は昭和50年創業、宇治にあり「丁寧に、決して手は抜かない。」というご両親のモットーを受け継いでおられ、コルセットやインソール等の装具や義足を製造する会社です。医療現場で培った確かな経験を元に、ベテラン職人が身体に悩みのある人の目線に立ち、こだわりのものづくり精神でひとつひとつ丁寧に作り上げ、アスリートや医療関係者からの信頼も厚いです。

今回の対談は装具がどうやって作られているか、また楠岡さんの素晴らしいマネジメント能力が分かる対談となっています。

▲製造現場▼

■トーク内容
①楠岡義肢製作所　楠岡さんについて
②装具（コルセット）について
　〜一人ひとりの身体に寄り添ったオーダーメイドのモノづくり
③楠岡さんが家業を継ぐまで
　〜パナソニックのSEを辞めてなぜ家業を継いだのか〜
④装具（インソールができるまで）
　〜驚愕するほどの整理整頓された工房もお楽しみください〜
⑤新型コロナウィルス感染症対策について
　〜フェーズごとに徹底した社内管理〜
⑥楠岡義肢製作所の働き方（テレワーク）について
　〜家からでも工房内の装置を動かせる!?〜
⑦今後楠岡さんが取り組みたいこと
　〜オンラインでの企画会議 吉靴房さんとのコラボ〜　

新型コロナウィルスの影響で各企業毎に色々と対策はされていると思いますが、ぜひ楠岡さんに講義をしていただきたい位、考えられています。 
その対策ができるからこそ、医療機関やアスリート等、様々な方から信頼されるのだと思います。ぜひご覧ください！

私が好きな楠岡義肢製作所のメンバーの写真で終わりたいと思います。 
効率を考え抜かれた工房、ぜひ一度見学してください。

▶トーク動画はこちら！