東京下町おうちご飯#77 ゴーヤの佃煮

夏も終わり ゴーヤも今年の夏はこれで最後かな。思えば今年の夏はゴーヤチャンプルーばかり作って食べていた。最後にチャンプルーを作ろうと思って買ったゴーヤだけれども、豚の脂身カリッとたっぷりこってり味よりも サッパリと食べたくなった。ゴーヤとジャコの佃煮をつくろうと思った。

たっぷりのお湯で切り分けたゴーヤを煮て 緑鮮やかになった頃に ザルに上げて水で冷ましたら よーく水気を絞る。
それをちりめんじゃこと お鍋で 酒みりん醤油で煮るだけだ。

みりんを入れ過ぎたか 少し甘く感じたので
根生姜を刻んで入れて さらに 余っていた山椒の佃煮を少し、足し、煮た。

ゴーヤの苦くてピリッと美味しい お醤油佃煮

たくさんのビタミンがゴーヤに含まれると思うと体にはもちろん気持ちも元気になる。

この夏は この苦い栄養にずいぶん助けられたわ。最期に 長く楽しめる佃煮にしたのは大正解。また白いご飯が楽しみになったわけで。

季節の野菜を賢く気持ちよく料理できたら
幸せ楽し。

ごちそうさま〜。

#エッセイ #料理 #ゴーヤの佃煮

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