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しまっちゃえ、義実家!<6>

結局互助会ってどうよ

去年の春先、こんな記事を書きました。

たぶん、義祖母の時辺りからの付き合いで入っていた、○○院の互助会。
義祖母が亡くなったあとからも、結構な額を積み立てていたようなのですが、義兄が亡くなったときには結局足らなかったです
で、スッカラカンになったのでそこで辞めればいいのを、私たちが知らないうちに勝手に再契約していた。
月三千円の積み立てを、義父義母それぞれのためにと二口入っていたのを、すったもんだの中確認。

義兄が亡くなって三年だから、そこそこたまってるんじゃないかなとは思ってましたが。
義母の時に「小さなお葬式」を使い、それがとても安価で楽だったので、義父の時もそうしようと思ってたんですが、互助会の解約も面倒で放置していたのです。

で、予定通り義父は「小さなお葬式」で直葬したので、互助会の返金が必要になりました。

ネットで、「互助会」「解約」で検索すると、不安要素しかないんですよ。
過去にいろいろあった世界のようで、正直、連絡する前から気が重い。
まぁ、これも勝手に義父が使ってたお金、私たちにとっては元々無かったお金だと思えば、少しでも戻ってくれば儲けもの、程度の気分で連絡先を調べる。

会員証(コース内容が書かれている)にくっついていた名刺で、代理店の担当者が判ったので、電話。折り返しの電話の中で、軽く、
「引き継いでご家族の方も使うことが出来ますよ」
「あら、○○市なら○○院ありますよ」
的な引き留めトークはありましたが、意外と食い下がられませんでした。

必要書類を送ります、関係確認書類(除籍謄本、戸籍謄本)のコピーを用意して書類を書いて返送して下さい、と、わりとライトに話は進みました。
このとき、大ざっぱに返金額の目安を教えてくれました。あ、半分持ってかれるとかじゃないのね。

送られて来た書類は、手続き上の順番からいうと、

「支払い停止依頼書」(契約者死んじゃったから引き落とし止めてね)
「名義変更届」(死んじゃったから家族に引き継ぎますよ)
「解約届」(遺族に名義が変わって、初めて解約が出来る)

最後の解約届に、払戻金の振込先を記入し、関係確認書類のコピーを添えて返送しました。
解約届の控えは後日、手続きが完了したら、払戻金の詳細を書いて返送します、とのことです。

思ってたより

で、結論から言うと、
わりと簡単でした。

除籍謄本はほかでも使うので必ず取得するものだし、銀行の解約手続きとかで夫の戸籍も必要になるのでそれも手元にあります。

気になる解約手数料はというと、うちの場合は5%くらいですかね。名義変更にも手数料がかかりますが、一口五〇〇円程度でした。

戻ってきた解約届の控えには、払い戻しの金額と、振込予定日が記載されてきました。先日、その通りの振込がありました。

総評。
生きてるうちに本人に解約の提案をするのは面倒だから、死んでからでよさそうです(言い方)

次の出動は年明けです。
最大の山場の、公営住宅の引き渡しが控えています。その後は納骨までの遺骨保管場所問題が。
ていうか、実母の三回忌が重なって、一月はメチャクチャ忙しくなりそうです。

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