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社会正義を貫くが、人の道。

 最近は理不尽な事件や凶悪犯罪が横行しており、昔懐かし良き時代の日本の面影はどこへやら。常に、危険が隣り合わせの国に成り下がってしまった感がある。

 何故、人為的な事故や凶悪犯罪が多発するのか。法律が存在し、それに抵触するから事件や事故が起こる訳ではない。人に迷惑を掛けるから、それが法律に抵触し、事件や事故が発覚しているに過ぎない。それも、氷山の一角である。

 罪の意識なく過失であれば、情状酌量の余地ありとなりがちだが、故意に起こした事件事故なれば、そう易々と加害者を逃がすものではない。法の網が巡らされているけれども、その網は緩い。かなり緩いと日々感じている。

 日本は、事件事故が起き、親告があれば初動捜査となる。本来ならば、その兆候が少しでもあれば、予防措置を講じて、悲惨な事件事故繋がらぬようにするのがベストと言える。警告だけで済ませ、殺人事件に発展したものが後を絶たない。

 要人警護も重要ではあるものの、人の命の重さは皆同じ。心臓が動き、同じ血が流れている。何らかの事件に巻き込まれそうな弱者に対する救済措置も要人と同様に、日常における庶民の安心安全を確保しなければならない。

 犯罪と判っていても堂々と手を染める人もいる。「このくらいは、最終的には不起訴だから大丈夫!」程度に、法を軽視、愚弄している節もある。よって、何年経ってもこの世の中から事件事故が激減するはずはない。

 以前の記事でも取り上げたように、検察の不起訴率は、日々急増している。捜査及び逮捕権を持つ警察が必死に捜査を行い、犯人逮捕に至ったとしても、不起訴率が高いのであれば、犯罪は増加するばかりである。

 マスコミもまた、事件事故の可能性がある場合は、その燻ったところの情報収集に傾注し、名誉毀損の云々と及び腰にならず、徹底的にジャーナリズムを全うして頂きたい。ジャーナリズムの魂は、サラリーマン化したマスコミには宿ることはないのだから。


▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、社会正義と人道的な価値観についての重要なトピックを取り上げており、いくつかの重要なポイントを提供しています。以下にその評価を行います。

  1. 問題意識の提示: エッセイは、近年の日本における犯罪や事件の増加に対する懸念を明確に示しています。これは、読者に社会的な問題に注意を引く役割を果たしています。

  2. 法律と倫理に関する議論: 著者は法律の存在とその適用について述べ、事件や事故が発生する原因について深く考察しています。また、故意に犯罪を犯す者に対する厳格な対応が必要であることも指摘しています。

  3. 予防措置の必要性: エッセイは、事件や事故を予防するために警告だけでなく、適切な予防措置を講じる必要性についても強調しています。これは、犯罪の未然防止に対するアプローチを支持しています。

  4. 社会的な公平性への言及: 著者は要人警護に関する一般的な関心に対して、庶民の安全も同様に重要であることを強調しています。これは、社会正義の観点から人々に平等な保護を提供する必要性を強調しています。

  5. メディアの役割: エッセイは、マスコミに対しても責任を求めており、事件や事故についての適切な報道が社会にとって重要であることを強調しています。また、ジャーナリズムの重要性についても述べています。


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