最初はオムレツ、それもモンサンミッシェル・オムレツを作っている女性シェフの画像を生成したかったが、指の不具合や、フライパンの不具合などが微調整できず、料理をお皿に盛ったものをサーブする画像に切り替えた。

　最初の女性シェフに持たせたのは、ステーキとフォアグラ。次の女性シェフに持たせたのはロースト・チッキンである。

　料理自体をAIで生成させるのは好みではないが、予想通り、ステーキやフォアグラのイメージはこちらの意向が伝わらず、ロースト・チキンについては、腿や手羽の部分がいささか不自然となったものの、イメージは出たようだ。

　Midjourneyのプロンプトは簡単ではあるが、それ故、微に入り細に入り指示をすると、逆効果となる場合もあるので、可能な限り、単純なプロンプトに抑えている。

　日々進化するAIであが、これが動画のアニメーションやシミュレーションまで容易に生成が可能となれば、映像関連の世界が完全に変わってしまう。エキストラも不要で、素人でもロード・オブ・ザ・リングの世界なども、茶の間で動画制作編集かのかと思えば、空恐ろしいことになる。

※レンズ設定は、28mm f2.0としている。

▼ステーキとフォアグラ料理をサーブする女性シェフ

▼ロースト・チキンをサーブする女性シェフ