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自分の『ゴミ』は、持ち帰る。これ、子供も知っている社会常識。

 時折、ホテルの喫煙室に捨てられている、空の缶コーヒーやタバコの空箱。このような『ゴミ』は勝手に持ち込んでいるのだから、喫煙が終われば、『ゴミ』をさっと持ち帰るのが社会常識。

 灰皿は、1)火災防止、2)タバコの灰で室内が汚れないように、施設側が備えているものである。『ゴミ』を捨て去る輩は、短絡的な思考回路により、『灰=ゴミ=空の缶コーヒーやタバコ空箱』という稚拙な方程式を組み立て、愚行に及んでいる。

 しかし、より低民度の人間もいた。満杯となっている自分の携帯灰皿をひっくり返し、写真下の灰皿に山積み状態のまま捨て去った。残念ながら、某公社の職員であり、昼休みに団体で訪れ、ホテルレストランでお茶もせずに、ホテルのトイレも勝手に使う始末。

 ホテル側にすれば、大変な迷惑行為でもあり、お客様として取り扱う訳には行かない。第三者が通報すれば、怪しい『挙動不審者」となるに違いない。また、毎日団体様で喫煙室を定時に占有していたのだから、ホテル滞在のお客様が利用できず、『業務妨害』になってしまう。

 既述の愚行は、例えば、隣の家にタバコの吸い殻を捨て、空の缶コーヒーを他人の庭へ投げ捨てるようなものである。デリカシーもなく、身勝手な低民度人間らしいの愚行の典型であると言える。

 このような大人に育てられた子供や孫の顔を見てみたいが、子は親の背中を見て育つもの。その子供や孫たちが、近い将来、同じような愚行をしないよう願いたいものである。最近の日本人の低民度さに、驚きの色を隠しきれない。

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