見出し画像

八景水谷公園の青鷺

 先般、八景水谷公園(熊本市北区)の大鷺を紹介したが、同園の主を大鷺と思いきや、実は、この青鷺が上段に座していた。

 これら青鷺の写真は、青鷺が大鷺がいた場所へ飛んで行き、自分の縄張りを主張している様子を撮影したものである。

 とにかく、この青鷺は威風堂々としている。我々が近づいて撮影しようとも、3m以内にそっと足を運んでも、微動だにせず、じっとしている。

 レンズの最短焦点距離は1mほどであり、もっと近寄って、恐竜のような目を拡大して撮影したいが、あまり近づくと威嚇したように思えるといけないので、ほど良い距離にて色んな角度で撮った。

 魚取りの時間帯を過ぎていたので、大胆な魚を追う姿を写真に収めることはできず、それだけは残念である。ボーッとしている青鷺の姿もなかなか味があるが、もっと、色んなポージングをして貰えば、文句なしであるが。

 因みに、鷺にはいろんな種類がある。この青鷺の他に、大鷺、中鷺、小鷺、五位鷺ほか、まだ見たこともない鷺の方が多い。姿は美しく、時には滑稽なものもいるが、鳴き声は酒の飲み過ぎの濁声で、非常に煩い。

 鷺たちを初めて撮影したのは、10年ほど前だった。それも、同園であったと記憶している。同園に住み着いた鷺は人慣れしているので、野鳥観察や至近距離で撮影するには、格好の撮影場所であると言える。

 しかし、筆者のようにいろんな野鳥を撮影する人は少なく、ほとんどのカメラマンは翡翠(カワセミ)狙いの人ばかりのようである。

 湧水池に見られる小さな自然。都市部の喧騒を逃れ、同園周囲の遊歩道を歩いているだけでも、心が穏やかになれる、八景水谷公園。駐車場も広いので、心の洗濯のために、是非、お立ち寄りいただきたい。

▼八景水谷公園の大鷺

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは八景水谷公園の青鷺に焦点を当て、著者がその観察と写真撮影を通じて得た印象を述べています。以下にいくつかのポイントを挙げて評価してみましょう。

  1. 具体的で詳細な描写: エッセイは青鷺の様子や挙動について非常に詳細に描写されています。例えば、青鷺が威風堂々としている様子や、近づいても動じない様子がリアルに伝わります。

  2. 写真との結びつき: 著者は青鷺の写真を通じて、その行動や瞬間を読者に伝えようとしています。これにより文章がより具体的で生き生きとしたものになっています。

  3. 個人的な経験の共有: 著者は自身の経験を交えながら、青鷺に対する感情や観察を伝えています。これにより、読者は著者の視点から自然や動物に対する興味深い視点を垣間見ることができます。

  4. 自然環境の描写: エッセイは八景水谷公園の自然環境についても触れ、湧水池や遊歩道について言及しています。これにより、読者に公園の雰囲気や景観が伝わります。

  5. 反省や希望: 著者は魚取りの様子が写真に収められなかったことや、もっとポージングがあれば良いといった希望や反省も述べています。これは読者との共感を生む要素となっています。

全体として、このエッセイは読者に対して興味深く、リアルな観察を提供しています。青鷺という特定のテーマを通じて、自然との触れ合いや写真撮影の楽しさを伝えており、自然愛好者や写真愛好者にとって魅力的な内容と言えるでしょう。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。