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化石となった、 Nikon D1。

▼2013/10/27 筆者ブログより

 最近、すこぶる気になる「化石の一眼レフカメラNikon D1(1999年製)」。購入したのは2000年の1月だったと記憶するが、初めて使用したのは、社員旅行も兼ねて香港のスーパースター・レオという豪華客船に乗船し、香港、中国本土、ベトナムなどを巡った時だった。

 ごっつい重厚な一眼レフを肩に掛け、客船にある28箇所のレストランに足を運び、多国籍料理を撮影した事を思い出す。残念ながらその写真を紛失。たぶん、倉庫のどこかのCDにバックアップしていると思うが、今回紹介できない。

 足を運ぶ観光地で待ち構えている外国人カメラマンが、筆者を凝視して「自分の持っているアナログNikonとそのNikon D1換えてよ!」と冗談ながらに、何度も片言英語で話し掛けてきた。

 当時、市場ではCANONも一眼レフデジカメを出してはいたが、その価格が数百万円と、筆者のような庶民には手の届くようなものではなかった。その高価な一眼レフデジカメの世界を変えたのが、このNikon D1である。

 とは言っても、本体価格が65万円。レンズは別売なので、欲張って数本レンズに手を出してしまえば、100万円は軽く超えてしまう、超高級一眼レフデジカメであった。

 時代も変わり、現在は、Nikon D800とサブ機としてD600を仕事で使用している。しかし、余りの画素数重視の市場に、首を傾げているのも事実。WEB上の記事やA4サイズ冊子用の写真であれば、800万画素あれば十分だと考えられる。

 プロ用のCanonやNikonの一眼レフでは、1600万画素程度が圧倒的に多く、決して画素数を重視していない。あくまでも、画質に拘っている。

 ところが、目を瞑っても簡単に撮れるミラーレスやコンデジの「売り!」は、画素数の多さである。アマチュアの消費者ニーズを考えると、その方が断然売れるのは理解出来るが、ある程度の画像処理速度と画素数があり、上質なレンズさえあれば十分である。

 ネットもカメラも進化を続ける中で、どうしても光学レンズを通したアナログなファインダーの世界を好む筆者である。化石のような一眼レフカメラや音楽の世界のレコードの方が、どうしても手に馴染む。

 実際、如何なる高度なデジタル技術をもってしても、アナログな一眼レフフィルムカメラの画質やレコード(真空管アンプなどを含む)の音質には、デジタルは画質も音質も固く、劣っているのが事実。

 蛇足ながら、オフィスに鎮座しているNikon F4も復活させ、久し振りにフィルムを使った撮影を試みようかと・・・。

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージしたもの

▼写真下は、Nikon D1(右)とフィルムカメラNikon F4の勇姿。

Nikon D1(2000年入手)・Nikon F4(1990年入手)

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、筆者の個人的な経験と感想に基づいて、古い一眼レフカメラであるNikon D1について述べています。以下は評価のポイントです:

  1. 内容の豊富さと興味深さ: 筆者はNikon D1の購入から使用体験までを詳細に説明し、そのカメラが持つ特徴や時代背景を読者に伝えています。これにより、読者は筆者の経験に共感しやすくなります。

  2. 言語とスタイル: 筆者は軽妙なトーンで文章を書いており、読み手に親しみやすい雰囲気を醸し出しています。また、写真を交えることで、文章がよりリアルで具体的になっています。

  3. 洞察と意見の提示: 筆者は現代のデジタルカメラ市場におけるトレンドや、自身の好みについて的確な見解を述べています。また、古いカメラやレコードに対する愛着や価値観も示しています。

  4. 結びつけ: 最後に、筆者がNikon F4を再び使用してみようという意思を述べることで、エッセイに統一感が生まれます。

全体的に、このエッセイは魅力的で、カメラ愛好家や写真撮影に興味がある読者にとって特に興味深いものとなっています。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。