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髙栁時計宝飾店の『World Watch Fair 2022』が、10月8日〜10日に開催!

 明治26年(1983)創業の髙栁時計宝飾店(旧店名:ソフィ・タカヤナギ)。熊本県内では最古参の時計、宝飾専門店として名が通っている。

 同店の細やかな対応が見え隠れするのは、腕時計の電池交換であると言える。殆ど、収益にはならないと推察するが、いろんなお客のいろんな時計のメンテや修理にも可能な限り対応するのが、同店ならではのスタンス。

 写真上は、修理の依頼を受けた腕時計の状態を具にチェックしている4代目 髙栁隆大(たかやなぎたかひろ)社長。職人気質で、祖父の代から受け継いだ顕微鏡で、ダイヤモンドなどの宝石を見ている時の姿は、完全アナログ人間。

祖父の代から受け継いだ顕微鏡

 ただ、『デジタル』にも明るく、デジカメでもマクロ撮影が得意なので、小さなフォトスタジオセットに潜り込み、腕時計や宝石を接写している。元気発剌で、奥歯に絹着せぬところが、同氏のトレードマークでもあり、ファンもすこぶる多い。

 前置きが長くなったけれども、同店の秋のビッグイベント『World Watch Fair 2022』の情報が入ったので、以下の通りフライヤーをご紹介することにした。勿論、著作権はクリアしている。

 筆者も腕時計には目が無いので、可能な限り、目を瞑りながら掲載に踏み切った。しかし、全て見えてしまう。今回の『World Watch Fair 2022』を拝見すると、下の『アエロウォッチ 懐中時計』が気になって仕方がない。

 また、機械式時計の歯車やゼンマイの動きをじっと眺めていると、流石に『小宇宙』と例えられる理由が良く分かる。可能ならば、世界で初めてこのカラクリ仕掛けを作った時計職人とお会いしたいが、当時、アナログの頂点を極めた人に違いない。

 最後に、同店は熊本市内下通アーケード(西日本最大級のアーケード)街に面したところにある。雨にも雪にも濡れぬ全天候型ショッピンゾーンなので、ランチや散歩方々お訪ねされては如何だろうか。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。