職人が主役のメディアをつくる
建築現場のメディア参入はまだまだこれから!
僕は建築現場の人間だ。建築に携わっていない方には少々わかりづらいかもしれないが、建築の世界の人間模様や、仕事に向かう姿勢なんかは
メチャクチャ面白いし、学びになることがとても多い!
でも建築業界や職人の世界って入門者以外の外部からは特殊なバリアーのようなモノで覆われている世界。だから建築以外の人って建築世界ってどうなっているのかが本当によくわからないと思うし、参入者(新規入場者)の管理をされているので入っていくことが難しいんです。
特に、メディアを生業としている人なんかは、そもそも建築現場関係を取り上げることなんかなかなか珍しいし、難しいと思っている。
建築現場は日本のそこら中に溢れているのに入り込んでいくことがとても難しいメディアの参入障壁の高い業種とも言えるかもしれない。
だけど、現場にいる私からすると”撮れ高の高い画”が沢山撮れる宝庫であると私は思っています。
自分の建てようとしている家や、自分の建てた家の事だって、完成までの過程を目で見ることは出来ないし、誰がどのようにして関わって一戸の家として自分の手に渡ってきたか?なんてことはほとんどの人が知らない。。。
それと、建築業界に就きたいと考えている人、建築とは何なのか?という事を学びとして知りたい人、そもそも建築を学んでいる学生でさえも、座学では沢山学べるものの、実際に生の現場に入らないと、建築の成り立ちなんてのはほとんどわからない。
もっと核心をつけば、同業の例えば設計や営業さんですら現場がどのように動いてて、どのように納まってくるか。なんて事は現場叩き上げのひとでなければなかなか知ることもできない。
それはやっぱり建築の現場をリアルに見る機会なんてないし、簡単に「見せてくれ」と言って見せてもらえる世界でもないのでこれはしょうがないと言えるかな。
現場ってホントに特殊な世界です。んで、その体質や体制はこれからも変わることはないでしょう。
そんな現場を知ることの出来ない方との橋渡しできる存在がただ唯一
「施工管理」という仕事だと思います。
施工管理は現場の安全、工程、品質を見ていくことを生業とする。現場のノウハウやポイントを知っているし、楽しさも知っている。
建築というものは経済を支える大事なものであるし、自分の生活を支えていく衣食住の部分の「住」の部分なので、家の住まい方だけではなく、「家そのもの」に関しても身近に感じて知ってほしい。という思いがあって、自らカメラを回し、現場を撮り、動画を編集していく事に決めた。
色んな意味で参入障壁が高くて参入が難しいのなら、すでに参入している自らがメディアの技術者になればいいじゃん!それなら色んな現場の姿がリアルに発信できるじゃん!と考えた。
私が「施工管理の異端児」と呼ばれていく理由はそこに着眼点を置いて
施工の管理の仕事をしているからだ。
とはいえ、動画編集と言ってもまだまだ素人なのでこれからが勉強だ。。
動画メディアを作り出し、どう構築していくのかは、ハッキリ言ったら手探り状態なので、今後NOTEでは、ボクがやろうとしている動画メディアが完成していくイメージを考えながら「手探り日記」のようなもので書いていこうと思っている。
時には右往左往したり、瞑想しているような日々があるかもしれませんが、
優しい目で宜しくお願いいします♪
では、本日もご安全に!←日曜の夜なう だけど。。。(笑)
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