はじめまして。仮面浪人の話を。

はじめまして。
大屋千風と言います。
ペンネームです。本名を音読みから訓読みにしたり、あるいはその逆にしたり。色々考えて、この名前にしました。

誰かの大きな屋根になれたら。
誰かの頬を優しくなぶる風になれたら。

そんな思いでつけてみました。

浪人生の時、ずっと真っ暗なトンネルにずっとうずくまっているようでした。出口がないから歩こうなんて思えなくて、何も見えなくて辛くて、生きていたのか死んでいたのか。あの頃の記憶はすっぽり抜けていて、手がかりは当時の日記とメモです。誰にも言えない気持ちを書き殴ったメモは、あの頃の私の証でもあります。

うずくまって泣いているどこかの誰かに、ひとりじゃないよと伝えたくて、noteをはじめようと思いました。

さて、私は大学受験で、仮面浪人を経験しました。
今から二年前のことです。
早稲田大学に行きたかった私は、現役で4学部を受験し結果全落ち。
併願として受けた立命館大学に入学しました。

入学を決めて、やり切ったつもりでいた私は未練などないと思っていたのですが、入学式で会場の席に座った時、「立命館大学入学式」という文字を見て泣きます。なぜ、あの大学ではないのだろう、と。

・・・それからいろいろ紆余曲折あって、仮面浪人を決意します。春学期は授業を受けながら(コロナ2年目だったため授業はほぼオンライン)、秋学期は休学して自宅浪人でした。

そして浪人でも早稲田は全落ちし、現在MARCHに通っています。もう2年生です。

ざっとこんな感じです。当時仮面浪人をするかしないか迷っていた時、私が参考にしたのはネットのブログでした。それしか、経験者の声が聞けるものがなかった。数も少なかったように思います。
これからnoteでは、仮面浪人の中であった出来事と、その経験の上にある今について、色々書いていきたいと思います。
もちろん、関係のないことも書きます。
恋とか、人生とか。
この世界には考えることが多すぎる。

よかったらのぞいてみてください。

大屋千風

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?