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人口戦略会議

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

倒壊した家屋の木材を再利用して、日用品を作るイベントが行われたそうです。

倒壊してしまっても、愛着のある家屋だと思いますので、再利用して日用品として使えるということで、これまでの思い出を残すことができる素敵な取り組みだと思いました。



消滅可能性自治体


2014年発表されて大きな話題となった、「消滅可能性都市」のリスト。

その続編となる、地方自治体の持続可能性を分析したレポートが発表されました。

https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf


これは、その地域の女性人口に着目し、将来の人口を予測しながら、その自治体の持続可能性を判定しています。

人口は、出生や死亡といった自然に起こる増減と、転出や転入といった社会的な増減によって変化します。

この、自然減と社会減のどちらがその自治体の人口に影響を与えているのかを分析し、今後の対策に役立てられるように分析されています。

前回の発表を受けて、消滅可能性から脱した自治体もありますし、逆に、社会増に依存しているあまり、他の自治体から人口を流入させている「ブラックホール型」の自治体もあるそうです。

自分の住んでいる自治体が、どのような特徴を持っているのかを判断する材料として、社会科の学習でも使えるのではないかと思いました。



今回は、人口戦略会議によるレポートから考えました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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