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災害が起きると思うこと。

こんにちは。
頑張りすぎるジョシの応援隊✨田代ともこです。
新春のnoteの企画でもある、

#仕事について話そう

というハッシュタグを用いてみます。


昨日は久々に私が住んでいる地域も
緊急地震速報が鳴り響きました。

以前の大震災のときに比べると
緊急地震速報以外にも、
ラインや防災アプリが立て続けに鳴り
日常が保てなくなっている地域がある。
と、テレビを付けてなくとも
手に取る様にわかるようになりましたね。


被災地の方々。
家族が被災地にいる関係者のみなさん。
また安心して過ごせる日々に
少しでも早く戻れるようお祈りしております。

私は頑張りすぎるジョシを助けたい!と
未病に意識を向けて勉強をしています。
ですが、本業は薬剤師です。

きっと今頃、
北陸の薬剤師や医療従事者のみなさんは
避難所や病院で走り回ってると思います。

薬が世の中的にただでさえ足りない中、
今回の災害の対応は
想像を超える大変さがあると思います…
協力できることは、
微力ながらでも協力していこうと思っています。

そして。
今回は多少の揺れで収まった地域に
住んでるみなさんにも。

こういう未曾有の災害にあったときのために
心に留めておいてほしいこと。

今一度、自分を含めて大切な人たちが
ちゃんと日頃から準備ができているのか。
確認するいい機会かなと思うので書いておきます。

・アプリじゃないお薬手帳って使ってますか?

薬局に行くと必ず聞かれませんか?
あー。また聞いてきたよ…って思われてる存在。

これ…実は、
災害の時に絶大な力を発揮するんです。

特に、私達の親世代。
定時で飲んでいる薬たくさんあると思います。
薬箱持って避難するなんてまず難しいですし、
余震や本震がいつ起こるかわからない中
避難所から自宅に薬を取りに戻るなんてもってのほかです。

避難所に逃げ込んで
いざ、常備薬の供給を受ける時…
何の薬を飲んでるのか言えたとしても
主治医とすぐに答え合わせができないので、
すぐに渡せないことがあるんです。

 名前はわからない、血圧を下げる白い薬。
 
と避難所で言われたとします。
それに該当する薬、
数百種類も候補があったりするんです…
(ちなみにピンク色の錠剤もそこそこ多い)
 
これは別に、親世代だけじゃなく
常備薬がある私達世代や子ども世代も同じこと。
 
アプリで管理してくれてる人も居るとは思うのですが。
携帯は緊急時の連絡や情報収集とか
他の有益なことに貴重な充電を使ってほしい…
できれば紙媒体ででも管理してほしいです。
 
あと、
マイナンバーカードに医療情報が入ってる方も。
個人情報過ぎるので、
読み取り機は専用の機械でしか読めません。
=避難所に必ずあるかどうか…少し想像し難いですよね。

手帳には、アレルギー歴、副作用歴、既往歴
それにかかりつけ医も書けたりするページもあります。
それを書いておいてくれるだけで
緊急時の対応が格段に素早く取りかかれます。  


・生理用品やオムツ、1週間でどれぐらい使うか把握できてますか?


避難所では意外と忘れられたり、後回しにされる…衛生用品。
ジョシにとっては、無いと困る生理用品。
 
そして、
必要なことをなかなか言い出せないですよね。
とっても大事なものなのに。

 いざ配給してもらえる!という時に
 1週間で何個使うのか。
 自分の使用量把握できてますか。

防災ブックなどにも書かれてますが
自分の使い慣れた生理用品でないと
肌がかぶれたり、ストレスを感じることも。

避難所でのストレスは
過敏なジョシの自律神経をも乱すので、
月経周期に影響が出てしまうことも。

緊急時の持ち出し袋には
生理用品をせめて一回分は含めると安心です。

また、なかなか洗えない下着に
おりものシートを用いて衛生対策するのも大事です。

子どもや、介護している親世代のオムツもそうです。
生理用品よりは供給が来やすいですが
最初に不足しやすい物資の中の1つ。


普通に避難するにも
必要なものが多いなジョシってと感じてしまう。

未曾有の災害の中、
自分の身を守るのは誰でもなく自分です。

今一度、自分や大切な家族の持ち出し袋を
見直して万が一に備えてくださいね。


・地震や津波の情報を見すぎて気持ちが詰まりすぎてませんか?


こんな情報やニュースを見すぎて
ちょっと頭がアップアップな時…
実際に災害にあってしまい、落ち着かない時…

一度、携帯やテレビから離れましょう。

そして
深く呼吸をするように心がけましょう。

手のひらを胸の前で合わせて合掌して。
自分の体温の温かさを実感してください。
そこでゆっくり深呼吸。

指を組んだ状態で頭の上に腕を伸ばし
背骨がぐーっと伸びるのを確認できたら
ゆっくり左右に上半身を倒しましょう。

脇腹をゆっくりじっくり伸ばすイメージ。

この時も呼吸をとめずに。ゆっくり深呼吸。

これだけでも、しっかり呼吸ができているので
じんわり落ち着いてくるはずです。


床に座れるようなら
床に正座し腕を頭の上に伸ばしつつ
上半身のみ突っ伏し、腕をぐーっと床に押し付けます。

肩周りをぐぐーっと背中から剥がす様なイメージ。
もちろんこの間もゆっくり深呼吸を。

仰向けになり、両膝を手で抱えるように丸まる。
立ってる状態で鎖骨や自分の腕を
自分を抱きしめる様にさするだけでも
心が落ち着く効果があります。

もちろん、誰かにさすってもらうのも
とっても効果的。

誰かをさすってあげる時は
是非、自分では届かない背中の真ん中を
優しく優しくなでてあげてください。

ここを誰かに触れられるだけで
人間はとても安心すると言われています。

ペットやお気に入りのさわり心地のいいぬいぐるみを
思う存分、なでたっていい。
自分の心もご自愛する時間を作ってくださいね。

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