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スモークヘッド SMOKEHEAD


『スモークヘッド』について語る前に
スコッチについて
少し説明します。

スコッチとは、
スコットランドで造られる
ウイスキーのことです。


スコッチは各蒸留所で蒸留され
その原酒(ウイスキー)は、
どのような経路を経て
リリースされるのか?


① Single Malt(オフィシャル)
その蒸留所で熟成して、
蒸留所の名前で出荷される。

② Single Malt(ボトラーズ)
熟成業者が原酒を買ってきて熟成。
出荷するときは蒸留所の名前を出す場合と、
出さない場合がある。

③プレンデットウイスキー
ブレンド業者が色々な
原酒を買ってきてブレンド。
自社のブレンデッドウイスキーとして出荷。


おおむねこの3つの経路で
世にリリースされます。

これこそがスコッチの
奥深さを演出しているといって
過言はありません!


さて写真の
「スモークヘッド」は

上記のパターンで
②にあたる
ボトラーズウイスキーです。


熟成業者は、
イアン・マックロード社
(IAN MACLEDD & CO LTD)

蒸留所の名前は非公開。


平均熟成年数は5年から6年。
43度に加水していることもあり
ソフトですが、
太いピートとスモークが
ばっちり感じられる
大変秀逸なアイラモルトです。


製造元からモルトを購入して
手を加えて販売するボトラーズで、
蒸留所が明記されていないアイラモルト。

数種類のモルトをブレンドした
ヴァティッドではなく
中身は正真正銘、
純粋なアイラモルトです。


蒸留所の名前が伏せられた
スモークヘッドは、

シングルモルトらしからぬ
斬新なデザインで
海外でデザイン関連の賞を
獲得していますが中身も秀逸です。


原酒の出拠が伏せられていても、
ヘヴィ・ピートで知られる
蒸留所の10年物と
共通のニュアンスが色濃く
感じられますので、

ファンの方は
一口飲んだ印象で
出所の察しがつくのでは?

「アー○ベッグ」??


テイスティングノート抜粋
↓↓
香りはピートからフルーツ、クリーム、
リッチなオークとカスタード、バニラ、
オイリーでスモーキー、
リッチでヘビーなピート。

味わいはバナナ、干しブドウ、
ドライフルーツ、
最後にピートが戻りシェリー樽の
オークと甘さ、シャープな塩。


🔻当店の詳細はこちら🔻
https://www.hotpepper.jp/strJ000401793/


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