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しりとり俳句(84)

こんにちは。
いよいよ大晦日です🙂

みなさんはどんな大晦日を
お過ごしでしょうか。

今年最後の
しりとり俳句のまとめです。

こちらの続きからどうぞ。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第84回は、12/25~12/31(1754~1774)全21句

1754 下取りの着物も帯も雪催
    雪催(三冬)ち

1755 酔ひ覚めのうなじの沈む柚子湯かな
    柚子湯(仲冬)し

1756 ゆつくりとクリーム絞る聖菓かな
    聖菓(仲冬)さ

1757 覚悟しておもちや屋の列クリスマス
    クリスマス(仲冬)ち

1758 升酒をくいと呑み干し金目鯛
    金目鯛(三冬)し

1759 体育の授業切り上げ雪遊び
    雪遊び(晩冬)さ

1760 美容師の腕をまくれば暮早し
    暮早し(三冬)ち

1761 椰子の木に登る夢みる竈猫かまどねこ*
    竈猫(三冬)し

1762  寝転んで猫抱いてゐる褞袍かな*
    褞袍(三冬)さ

1763 寺に猫たちの日だまり実南天*
    実南天(三冬)ち

1764 転売の家は北向き枯野原
    枯野原(三冬)し

1765 ライトアップのポートタワー冬ざるる
    冬ざる(三冬)さ

1766 留守の神落ちつく色をプラモデル
    留守の神(初冬)ち

1767 照鏡てるかがみ若き鷹師のおくれ髪
    鷹師(三冬)し

1768 紙の質こだはる姉と日記買ふ
    日記買ふ(仲冬)さ

1769 浮寝鳥おみくじを木へ二人分
    浮寝鳥(三冬)ち

1770 分身をふたり雇つて年用意
    年用意(仲冬)し

1771 いよいよもう風邪気の人となりにけり
    風邪気(三冬)さ

1772 龍の玉しりとり次へ繋ぎけり
    龍の玉(三冬)ち

1773 泣き言は大つごもりの海へ投ぐ
    大つごもり(仲冬)し

1774 繰り返す九九の暗唱大晦日
    大晦日(仲冬)さ


以上です。
いかがでしたでしょうか。

気になる句などありましたら
教えてくださると励みになります😊


さあ、今年も終わりですね。

昨日、自分が詠んだ
しりとり俳句を振り返ってみると
何だかイマイチでした🥲

まあ、それが今の実力なので
仕方ないですよね〜

コツコツのんびりいきます😄


ただ、2023年も休むことなく、
しりとり俳句を続けられたことは
純粋にとても嬉しいです✨

それは、
紫乃さんとsachiさんがいてこそ✨

そして、
いつも詠んでくださる方がいてこそ✨

今年も一年間、お付き合いくださり
本当にありがとうございました🥰

また来年(明日😆)も
どうぞ宜しくお願いします。

では、また次回のしりとり俳句で👋

続きはこちら


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