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しりとり俳句(81)

こんにちは。
昨日も今日も関東は暖かいです✨

これが冬麗なんだろうな
と体感しています😊

とは言え、また寒くなるそうなので、
体調管理には気をつけようと思います。

では、しりとり俳句は
こちらの続きからどうぞ〜

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第81回は、12/4~12/10(1691~1711)全21句

1691 つきあたり曲がつてわつと冬茜
    冬茜(三冬)ち

1692 鐘の音に悴む手と手合はせをり
    悴む(三冬)し

1693 背の順に並んで入る大縄飛
    縄飛(三冬)さ

1694 飛び出して叱られてゐる小鴨かな
    小鴨(三冬)ち

1695 カモミールティーを合ひ間に十二月
    十二月(仲冬)し

1696 カツサンドたつぷり持たせ寒稽古
    寒稽古(晩冬)さ

1697 小松菜を炒めて豊かなる緑
    小松菜(三冬)ち

1698 取調休憩時間蒸饅頭
    蒸饅頭(三冬)し

1699 十分に着ぶくれてゐる子どもかな
    着ぶくれ(三冬)さ

1700 餅のよく伸びて伸びて饒舌に
    餅(仲冬)ち

1701 鳰どりのふくらむ背に雛は居ず
    におどり(三冬)し

1702 伊豆に来て先づは温泉雪の花
    雪の花(三冬)さ

1703 鼻風邪やものまねごつこ始まりぬ
    鼻風邪(三冬)ち

1704 沼涸れて蒼き長靴横たはる
    沼涸る(三冬)し

1705 ルビーめくうさぎパンの目冬うらら
    冬うらら(三冬)さ

1706 ラガー等のぶつかりあひぬ熱気かな
    ラガー(三冬)ち

1707 狐火や振り忘れたる清め塩
    狐火(三冬)し

1708 塩パンと紅茶の朝や漱石忌
    漱石忌(仲冬)さ

1709 北風や聞き込みの襟立て直す
    北風(三冬)ち

1710 押すドアの隙間から来るおでんの香
   おでん(三冬)し

1711 逃したるリフトの流れスキー場
   スキー場(三冬)さ


以上です。
いかがでしたでしょうか。

気になる句などありましたら
教えてくださると励みになります😊


さて、今週を振り返ろう…
と思ったのですが、
何だかあまりよく覚えていません🤣

これが短日なのでしょうか。

以前、チラッと書きましたが、
「季語を積極的に体験する」
は今も継続中です✨

冬の今は寒さを体験するために、
手袋やマフラーをしっかりして
敢えて寒い時に出かけたりしています😆

木枯らしにぶるっと震えながら
冬の月や星を見たりしています。

まあ、句はできないんですけどね🤣


そして、
近々ぜひ体験したいのが
普段は食べない「焼芋」です。

スーパーやコンビニのではなく、
車で売りに来る焼芋屋の
あの「焼芋」を食べたいのです。
(こだわり派😎)

ときどき声は聞こえるのですが、
夕飯後で満腹のタイミングが多くて
なかなか実現しません😆

そんなこんなで
まだ焼芋を食べられていませんが
12月中になんとか体験したいですね。

みなさんは
どんな冬の季語を体験していますか。


今週も読んでくださり、
ありがとうございました✨

また次回のしりとり俳句で👋


続きはこちら。


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