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しりとり俳句(78)

こんにちは。

朝晩、だいぶ冷え込んできましたね。

今は日向ぼっこしながら
書いています😌🐢

さて、今週のしりとり俳句は
謎の物語シリーズができています🤣

こちらの続きからどうぞ。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第78回は、11/13~11/19(1628~1647)全20句

1628 着ぶくれて鮮魚売場に大きこゑ
    着ぶくれ(三冬)ち

1629 声嗄れの若きキャプテン冬の海
    冬の海(三冬)し

1630 海辺のカフェを覗きたる冬かもめ
    冬かもめ(三冬)さ

1631 目覚ましを黙らせてまた羽蒲団
    羽蒲団(三冬)ち

1632 豚汁へ刻み青葱山盛りに
    葱(三冬)し

1633 荷物からしてサンタクロースだらう
    サンタクロース(仲冬)さ

1634 ろうそくの香りゆるるや冬館
    冬館(三冬)ち

1635 片しぐれ黒猫のゐる駐在所
    片時雨(初冬)し

1636 書棚より古き手紙や冬籠
    冬籠(三冬)さ

1637 森を出て町へ買物うつ田姫
    うつ田姫(三冬)ち

1638 日めくりの残り少なし夜鳴蕎麦
    夜鳴蕎麦(三冬)し

1639 そばに来て日向ぼこなどしてをりぬ
    日向ぼこ(三冬)さ

1640 指定せし時間に届く小春かな
    小春(初冬)ち

1641 「春一番」部長の十八番おはこ忘年会
    忘年会(暮)し

1642 改札を抜ける着ぶくれ手を振つて*
    着ぶくれ(三冬)さ

1643 つてことは手を振りかえすあのコート*
    コート(三冬)ち

1644 とりあへず恋人未満冬帽子*
    冬帽子(三冬)し

1645 後ろから大北風に背を押され*
    大北風(三冬)さ

1646 蓮根のきんぴらへ愛おしみなく*
    蓮根(三冬)ち

1647 失くしたる愛を探しに冬の海*
    冬の海(三冬)し


以上です。
いかがでしたでしょうか。

気になる句などありましたら
コメント欄で教えてくださると嬉しいです😊


さて、
今週も思うことはいろいろありました。

そのうちの1つを取り上げると
「俳句は楽しく」
がやはり大事だな〜ということです。

詩的に、詩的に…ばかり意識して
つまらない句や報告句になったり。

なので、
今週はその辺をあまり意識しすぎず
少し楽しく詠んでみました。

気が楽でした😊

面白すぎな句も良くないですが、
楽しく詠むことも
忘れずにいたいなと思いました。

そして、
そのうち詩的で自分らしい句が
できれば良いなくらいに
のんびりと行きます。

では、みなさんも
どうぞ楽しい俳句生活を〜


今週も読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回のしりとり俳句で👋

続きはこちら


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