#18 フィンランド・ロヴァニエミ編 「嬉しいお手紙」
※2015年5月31日に書いたブログを転載しています。
5月29日
今日はミツと一度合流する予定だ。
あの涙の別れから一週間。笑
だけど体感的には一ヶ月位な気がする。
朝ミツから連絡が来ていた。
10時30分頃こちらに着く予定。
だが、、、
お互い何処に何時に集まるかもすぐに合流するかも何も決めていない。
とりあえず11時30分位まで連絡待つことに。
連絡は無かったため路上に向かった。
ホステルから路上場所は近い為もしホステルに向かって来れば分かるはずだ、と思っていたら目の前にミツが現れた。
流石やな!!笑
荷物を預かりミツは少し街の散策に。
今日の路上はある意味お金より嬉しい手紙を貰ったり、コーヒーを貰ったり、
手紙くれた女の子可愛かったなぁ〜。
あれが北欧美人か。知らんけど。笑
ミツが帰って来て、今日も約2時間位歌い終了。
やっぱり2時間位で喉がやられて来るなぁ~悔しい。
お金を片していると少年が自転車を目の前で止め、オラ!オラ!と連呼してくる。
何やねんオラって?と俺も日本語で聞きミツが今日くれた折鶴が欲しいんかと思い渡すと、違う!と言ってくる。
「オラ!オラ!オラ!!」
「だからオラて何やねん!!」
「マネー!!」
「ふざけんなボケ!!ノーじゃ!!」
少年は表情を一切変えること無く冷たい目のままプイッと去っていった。
あー最後に胸糞悪いわ~アイツ。
ホステルに戻りお互いベッドに倒れ込む。(ちなみにベッドが2つある部屋を借りたのでミツを招き入れた。)
1人になってからのこと、今の旅に対する考えを2人で話す。
少しゆっくりしミツのトロムソ行きのチケットを取りに行くことに。
一応ミツとはノルウェーのトロムソまで一緒に行く予定になり、そこからはまた別々のルートになりそうだ。
そのままスーパーマーケットへ。
今日は俺の奢りで乾杯することに。
買い物を終えホステルに戻りシャワー浴びて久々に2人での酒!
ミツ手作りの野菜炒め、美味かったです。
この時間はホンマに海外に居るってことを忘れてたかのような時間でした。
部屋に戻り楽譜を書いたりギターを練習したり。
暗くならない空におやすみを告げカーテンを閉めた。
今日の稼ぎは35ユーロとお手紙とコーヒー1杯。
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