※2015年5月27日に書いたブログを転載しています。 5月25日 早朝オウルの街に列車が到着した。 さっぶ~! 北上して来たので明らかに気温が違うようだ。 オウルの街はヘルシンキに比べ明らかに田舎っぽい印象。 さて先ずはホステル探し。 色々な人に聞いた情報によるとバスは恐らく通っていない、歩いて行ける距離ではない、タクシーがいいんじゃないか、等など。 タクシーにホステルの住所を見せると恐らく40ユーロ位じゃないかと。 マジか~痛い出費やけどしゃーないか。
※2015年5月25日に書いたブログを転載しています。 5月24日 掛け布団が短すぎてつま先が出てしまう。 寒さで目を覚ました。 シャワーを浴び歯を磨く。 もちろん朝御飯はこれ。 シベリア鉄道でおばさんから頂いたコーヒーをしばく。 コーヒーを飲んでる時間は心が安らぐ。 「ありがとうおばさん」と心で呟く。 12時にチェックアウトしたがそのままホステルのロビーでブログを書いていると台湾人のエッガーがやって来た。 列車の出発は夜10時過ぎだか駅周辺で歌おうと思って
※2015年5月24日に書いたブログを転載しています。 5月23日 朝早くに目が覚めた。 今日はとうとうミツとのお別れだ。 二人共冴えない顔をしている。 不安やな、不安やな、これからどうなるんやろ? そんな事ばかり話していた。 11時、チェックアウトの時間が来た。がしばらくホステルのロビーに二人で居座った。 ミツ「充電満タンなったら行くわ。」 俺「わかった。」 お別れの時。 時間にすればたった二週間程度だがとんでもなく濃く、そして長く感じた出来事が走馬灯の
※2015年5月24日に書いたブログを転載しています。 5月22日 お昼過ぎにフィンランドの首都ヘルシンキに列車が到着した。 とうとうヨーロッパ1カ国目。 街並みは変わりお洒落で古風な雰囲気が漂よっている。 まずは昨日予約したホステルに辿り着く事だ。 何もわからないので二人であーだーこーだと話していると、どんどんと険悪な雰囲気に。 ミツ「俺は歩いて行くわ。ここからもうどうせ一人やし。」 お互い意地を張り合っていたと思う。 お互いがお互いに着いて行っているつも
※2015年5月23日に書いたブログを転載しています。 5月20日 朝の4時モスクワの駅に到着。 まだ朝焼けが残っている。奇麗だ。 地下鉄でホテルの最寄りの駅まで行かなければいけない。 またまたまその辺の人に聞きまくる。 今回はかなり苦労したが何とかかんとか駅に到着、と思ったが一駅間違えたみたいだ。 二人で話し合った結果、節約の為歩く事に。 これがまた相当にきつかった。 砂利道で道は悪くスムーズにバックが転がらない、ギターケースが肩に食い込む。 ホテルの正
※2015年5月21日に書いたブログを転載しています。 5月19日 未だシベリア鉄道に揺られています。 一言で言うとシベリア鉄道は辛いです。 目の前に寝ているおばさんと殆ど会話しないままシベリア鉄道最終日を迎えた。 今日の夜中モスクワに到着する。 俺はこのおばさんの事が好きになれなかった。 同じ部屋におばさんが乗り込んで来てから約3日間、殆ど会話をしていない。 俺の印象は愛想の悪いおばさんだ。 そんなおばさんが今日急に声を掛けて来た。 横になっていた俺はび
※2015年5月20日に書いたブログを転載しています。!! 5月16日 今日はウランウデ駅から再びシベリア鉄道に乗り込む。 昨日の夜はホテルでシャワーも浴びれてさっぱりだ。 よし行こかい。 シベリア鉄道はロシアの生命線の様に思う。 人を運び物資を運ぶ。 列車が到着するがどの部屋かわからない、駅員さんに聞きまくる。 相変わらず何を言っているかわからないが、ジェスチャーを大分と読み取れるようになって来た。と同時に太々しい態度を取られるのにも慣れて来た。笑 自分達
※2015年5月20日に書いたブログを転載しています。 5月15日 今日はおじいさんとのお別れの日だ。 約3日おじいさんと過ごして来た。 おじいさんは列車の外まで俺らを見送ってくれた。 おじいさんの眼には涙が浮かんでいる。 おじいさんは時折無表情で何を考えてるいるかわからない時があった。 それを俺は少し怖く感じていた。 無表情であまり感情が無い人、そういうイメージを持っていたかもしれない。 だけどおじいさんは泣いてくれている。 たった3日間寝床を一緒にした
※2015年5月20日に書いたブログを転載しています。 5月14日 使いにくい蛇口で顔を洗い歯を磨く。 アンドレイがくれたスパムとパン、コーヒーを頂く。 滅茶苦茶寒いです。 おじいちゃんとツーショット。 俺の寝癖は気にしないで下さい。笑 野菜スープ。美味しかったです。 ピロシキ?であってんかな? これも美味しかったです。 アンジェリーナ。 アンジェリーナ弟。 夕陽。 んでこんな感じです。 夜に少し怖い思いをした。 基本扉を開けっぱなしの部屋に、
※2015年5月16日のブログを転載しています。 5月13日 朝早くに目が覚め、おじいさんが優しい笑顔で迎えくれた。 外を見てごらん、と窓を指差すおじいさん。 ロシアの壮大な景色。ただただ大きい… この列車には手洗い場は無い。もちろんシャワーも無い。 トイレ内にある手洗い場的なもので歯を磨き顔を洗え、と言う事だ。 これがまた使いにくい蛇口。要領が掴めずズボンを濡らす。 あー!もう!! 歯磨きから帰ってきたアンドレイがコーヒーを奢ってくれた。 更に自分のカバ
※2015年5月15日のブログを転載しています。 シベリア鉄道に乗りっぱなしで、全くWi-Fi環境が無く更新出来ませんでした! 少しずつアップして行きます! 5月12日 朝二度寝をしてしまい8時に起床。 ミツ「うわっ!雨降ってるやん!!」 旅4日目にして雨に遭遇。ついてねぇ~。笑 雨が降ったせいか洗濯物も生乾きだ。 顔を洗って歯を磨きとりあえず朝御飯を食べようと一階のレストランへ。 味はまぁふつうだ。 食事を済ませ部屋に戻り今日の予定を話し合う。 今日は
2015年5月12日 今日はいよいよロシアのウラジオストクに着く。 船から何かが見えたのか部屋を出ていたアントンが興奮し俺の手を引っ張った。 船の甲板に出るとそこには幾つもの島々。 これは多分北方領土かな。わからないが恐らくそうだろう。 アントンに島を指差しジャパン?と聞いて見ると返事をしない。 ロシア?と聞いて見るとイエス!と大きな声で答えた。 この島々には様々な問題があるんだろうが今はそんな事は関係ない。 島を指差し凄いやろ!?と教えてくれるアントン
世界一周二日目の朝は船の上で迎えた。 今日もあまり寝れていない。 夜中にトイレに何度も行っては時計を見つめて、「寝られへん…」と一人で呟いた。 世界一周に出たからと言って寝起きが良くなる訳ではない。 眠気眼をこすりながら荷物をまとめていると朝御飯を食べ終えたケェヨンさんが戻って来た。 朝御飯は食べないです、と言っていた俺らに気を使いパンとジャムと韓国のりの差し入れをしてくれた。 どこまでええ人やねん!!笑 するとケェヨンさんが、その代わり一つお願いがありますとの
※2015年5月10日のブログを転載しています。 出発当日の朝。 朝5時に合わしたアラームが鳴った。 あんまり寝られへんかったな。 昨日片付けた部屋はどこか寂しげ…。 色んな感情が織り混ざった不思議な朝やった。 いやとにかく寂しいってのが一番やったかな。 シャワーを浴びて歯を磨いて昨日の夜に書いた手紙をオカンに渡した。もう一つはポケットへ。 朝6時彼女が車でお迎えに来てくれた。 オカンとオトンとのお別れ。 「んな行くわー!」ってあっさり別れようと思ってたけ
現在35歳一児のパパをしているなんの変哲もないサラリーマン「トモ」です。笑 プロフィールにもある様に自分は26歳の時に世界一周の旅に出ました。 結果はユーラシア大陸を横断した後バリ島で一ヶ月生活し日本を少し周り旅を終えてしまいましたが、その時に訪れた宮崎という土地が大好きになり31歳の時に大阪から移住しました。 自分は20代半ばにサーフィンが好きになり、宮崎に移住したことをきっかけにどっぷりサーフィンにのめり込んで行きました。 ある日サーフィンをしていて感じたことがあ