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わたしが27歳だったころ

2022年6月、27歳になりました。

「わたしたちが27歳だったころ」

27歳になる前に読んでヒントをもらった本

わたしが25歳になってから
27歳を迎え28歳になるまでの
日々をここに記しておこうと思います。

まず、ちょっと遡って25歳。

25歳を迎えたわたしは絶望していました。

当時のわたしが考えていた25歳は
大人で自立して自信もあって
バリバリ働いて余裕があると思っていたんですね。

実際のわたしがどうだったかというと…

ぼろぼろでした

ひとりぐらしを始めベンチャー企業に転職し
更にはコロナ禍突入といったカオス状態で
心に余裕はなく生活も精神状態も乱れまくっていたんですね。

今思えばよく頑張っていたな、とは思います。

かなりハイな状態と
ドン‼️と気持ちが沈んでしまう状態を
繰り返してずっとギリギリの状態でした。

誕生日前はかなりハイになりやすくて
完全にハイ状態モードに入っちゃってた。

誕生日を迎えた次の日から
気持ちが落ちるというのが
ジンクスみたいになっていて、
やっぱり26歳の次の日から
調子を崩して気持ちは落ちていった。

でも例年の落ち方より、幾分マシだったのは
精神科で双極性障害と診断してもらって
通院して薬飲み始めたことと
自分の気持ちが落ちる時期と対処法を理解できたからかも。

過去のnoteにも少し書いたけど

最初に精神科行った時はまさか私が?って思ったし、
受診するのも本当に勇気が必要だったんだよね。
でも診察を受けてからは対処方法や原因がわかって
ずっと生きやすくなった。

自分のことも前より理解してあげられるようになった。

ただやっぱり万全ではなくて
夏はだいすきだけど
誕生日後はやや気持ちが落ち気味だった。
そんなときに上司から言われたひとことで
2回目の転職を決意した。

2社目で疲れきっていたわたしは
今までの自分を労うためにも
少しの期間お休みしてからの
転職活動にしようと決めた。

4ヶ月ゆっくり休んで
2022年1月、3社目に入社した。

そこからもちょっとの波はありつつ、
なんとかなるべく大きな波にならないよう
調整しながら過ごして27歳を迎えた。


そして2022年11月、難病になった。

この時、いま思い出してもびっくりするくらい
スーパーハイテンション(躁状態)で
毎日1〜3時間睡眠でもへっちゃら元気で
仕事も頭働きまくって
ちょっと、いやかなりおかしかった。

多分そうしてないと自分を保てなかったんだよね。

※当時、精神科の先生がかわり、
相性悪く精神科に行くのも薬もやめちゃってた

ただ難病も、躁うつ(双極性障害)に
なった時の受け入れ方で
「自分が経験しておけば
大切な人が困っているときに
何か支えになれるかもしれない」
ってポジティブに捉えるようにした。

難病になってから1ヶ月経つ頃
割と受け入れられるようになってて
躁うつ経験しててよかった〜
ってポジティブにも考えられてた。
経験して無駄なことなんて本当ない。

ただ、薬の影響もあってか
特大鬱モードがきちゃって割と長かった。

当時の記憶はあまりないんだけど、
気分が落ち込みやすいのはいつだって節目で
年末年始・年度末・誕生日直後に見事に落ちるので、
元気になり始めたのはたしか
2023年5月下旬とかだった。

とか言いながらめちゃめちゃスペースで喋ってたわww

わたしの元気になり方はおしゃべりすることなので
スペースに本当に救われちゃっている。

元気になり方をいくつも知っておくと本当にいい。

1個目が効かなくても2個目3個目って
試していくうちに元気になれるので...

そして6月、28歳になった。

びっくりだよ〜〜
気づいたらあっという間に28歳になってた。

28歳のわたしが今思うことは

28歳の自分のこと、結構すきってことかな。

人間だから未だに全然自分の未熟さに
絶望する日もあるけど、
そこも含めてわたしだなって思えるようになった。

そう思えるようになったのはすべて、
わたしが愛するひとたちや
いつも周りにいてあたたかい言葉をかけてくれる
みんなのおかげなんだよね

みんな〜〜いつもありがとうだよ〜〜

本当に本当に感情タイプの人間なので
その気持ちを大事に日々を過ごしたいな。

わたしはこうやって28歳の「わたし」になった。

わたしからのエールです。


【悩んで、迷って、「わたし」になった25人からのエール】わたし達が27歳だったころのキャッチコピー


特に心にすとんときた言葉をふたつ書いておきます。

北川悦吏子さんの
「休むことだって、誠実に生きるということ」
という言葉。

休んでもいいんだって
休むことは悪いことじゃないんだって
そう思えたんです。

この言葉がいつも心にあると、
自分だけでなくまわりのひとにも
やさしくなれる気がします。

そして、もうひとつは大竹しのぶさんの
「人は、愛情を注ぐ存在からエネルギーをもらうもの。
だから、もっと人と関わり合おう。」


わたしのすきなことばに
Giving is Livingという言葉があります。

与えることが自分にとってのしあわせで
ひとのためというより自分のためというか
心が満たされていく、しあわせになれるんです。

でもまわりのひともしあわせにできたらうれしいな。

歳を取ることずっとこわかったけど
いつの日からか歳を重ねていくことにわくわくしている。

自分のごきげんの取り方
すきなひと、もの、場所、時間、
わかってきてずっと生きやすくなった。

28歳も半分くらい経ったけど
楽しんでいきたいな〜
大丈夫、生きるってむつかしいけどたのしい。


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