見出し画像

【ゼミ活動紹介】サラヤのCSR活動

地球市民学科の安斎徹ゼミでは、2024年3月12日に東京サラヤ株式会社管理本部総務課CSR課の柿森麻衣子様から、サラヤ株式会社の概要と同社のCSR活動に関する講義を受けました。

サラヤは1952年に創業し、日本ではじめて薬用手洗い石けん液と石けん液容器を開発・事業化しました。「衛生」「環境」「健康」という3つのキーワードを事業の柱とし、より豊かで実りある地球社会の実現を目指して様々な活動しています。インドネシアでは、持続可能なパーム油の生産のために熱帯雨林を保全し野生動物を救う「緑の回廊プロジェクト」に参画しています。また、アフリカでは「100万人の手洗いプロジェクト」を進めています。対象となる衛生商品の売り上げの1%を寄付し、ウガンダで展開するユニセフ手洗い促進活動を支援しています。

学生からは「ヤシノミ洗剤は家で使っているので親近感があった。プランテーションによる環境破壊の改善や衛生環境の改善など、製品をつくるだけではない事業のお話を聞けて興味深かった」「パーム油のお話を通して、動物に対する社会貢献に興味を持った」「人間に対してだけでなく環境にも優しい製品を作り、収益を環境保護に充てていると知り、感銘を受けた」という感想が寄せられました。

サラヤ

ボルネオ環境保全プロジェクト

100万人の手洗いプロジェクト