見出し画像

その職場のフツーは、フツーじゃないかも、公務員編

私の職場はフロアが大きく3つのエリアに分かれています。
国の組織として、1.私が所属する学生支援、2.35歳未満の若年者支援、そして 3.地方自治体エリアとあります。

配属されて、びっくりしたのは、こういう基本的な説明も無いんですよ。
フツー、自分が仕事するフロアにどういう部署があるか理解しておく必要ありますよね。
連携だってあるのに。 
あっちのエリアはどういう部署で、どういう対象者の人が行くんですか、と自分で聞かないとわからない。全て口伝。職人じゃあるまいし。
でも、中にいる人は、もうフツーじゃなくなってるから、違和感を感じない。


そこに新しい人が外から入ってくると違和感を感じます。
職場に新しい提案をするかもしれません。
その時、より働きやすいやり方を考え、変化出来る柔軟性、カイゼン…  
そういうものが、公務員の行政機関では全く無い!んです。


就職したら、そこの職場のやり方でやるしかないのはそうなんですが、今回の国家公務員職、全く研修無し、仕事の説明無し、「わからないことあったら聞いて」と言われて放置されました。
初めての上司のヒヤリングの時、研修を受けたいと訴えましたが、全く返事もありません。

形骸化して意味のない提出書類や、知識が定着しない見るだけオンライン研修とか、非効率だけど定期的にやることになってるもの、そういうものがいっぱいあります。

同じく公務員でも、専門機関の専門職は研修がありました。
OJTの担当がつき、その機関の機能や地域におけるニーズなど基本的なこと、関連部署は全て周りました。
経験を積んでも学会などの研修も毎年参加していました。 

ところが、行政機関の福祉職になってビックリ。
全く無いんです。研修が。そんなバカな、と思いました。相談者さんだって来るのに…、来庁初日から。

そのことを全く不思議に思わないことが不思議な世界なのです。

新しい風が教えてくれる違和感や提案を、職場でどうしたらよいか、話し合える、そんな職場に転職したい〜。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?