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新人教育をする管理者へ                                  サラーマンの心得 その二

サラリーマンの心得 その一 
サラリーマンはプロフェッショナル 
に続いて、サラリーマンの心得 その二 は、 
プロフェッショナルには流儀があると言う話になります。 

会社により、言い方は異なりますが、それぞれの会社には 
流儀とかカラーとか言う、その会社に合った仕事のやり方があります。 
それぞれの流儀はその会社の先輩や上司が長い間に積み重ねてきた 
苦労や失敗から生まれた転ばぬ先の杖ですね。 

たとえば、三井の赤本と言うモノがあります。
別名、三井のべからず集とも言われ、
三井が海外でやらかした失敗がまとめられています。
同じ失敗を繰り返さないために、作られたモノです。
この様に各企業において明文化されている場合や、口伝の場合もあります。
もし、あなたが務める企業の流儀が明文化されていない場合、
あなたが管理者になったら、明文化またはマニュアル化しましょう。

サラリーマンはプロフェッショナルですから、
仕事の流儀を守るのは当たり前、
それでも時と場合により失敗が起きることもあります。
当然、やらかした失敗を繰り返さないのも、プロフェッショナルです。
失敗したり、失敗しそうになったら、
先輩や上司には直ちに報告や連絡、相談を行い、
途中からでも仕事のやり方を変更する。
勇気をもって変更するのも、プロフェッショナルです。

自分がプロフェッショナルと思うと、仕事に向かう気持ちが変わります。
世の中には、名前も知られないプロフェッショナルが沢山います。
自分もそのうちの一人、プロフェッショナルなんだと自覚して、
これからの仕事人生を歩んでください。

サリーマンの流儀は、先輩や上司が苦労して作った道筋です。
よく見て、失敗しない様に、仕事人生を歩んでください。
また、新たに荒野に出るあなたは、次の人に道筋を作りましょう。




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