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自分を肯定するのが苦手だった私なりの工夫

私は昔から自己肯定感が低く、常に自信がありませんでした。
自分の人生を誇れるものと思えず、優れた他人と比較して落ち込むばかり。

そんな私も30代になり、気持ちをコントロールして以前よりも自分を認められるようになりました。
私なりの自己肯定感を高める工夫をご紹介します。


他人からの評価に依存しない

他人から褒められることでしか自信に繋がらない状態が良くないと思い、なるべく依存しないよう気をつけるようにしています。

子どもの頃は、駆けっこやお絵描きや、文字を書いたり言葉を覚えたり、ちょっとしたことができると親やみんなに褒めてもらえました。
他人から認められるハードルが低かったんですよね。

それが小学校に上がり、学年を重ねるにつれて成績や部活動での功績で順位や優劣がつけられ、結果が求められるように。

社会人になれば、仕事で成果を挙げることが求められ、新人の頃は褒められたことでも社歴を重ねればできても当たり前で、何か大きなことを成し遂げないと賞賛されなくなってきます。

他人に依存していると褒められる機会が減り、その分承認欲求が満たされず自己肯定感が下がってしまうことに。

自分を褒めるのが大切

他人と比べて必要以上に自分を卑下しないよう意識しています。

他人がどれだけ優れたことをしても、賞賛されてもそれと比較して自分を惨めに感じないことが大事です。

もし自分のダメな部分に落ち込んでしまったら、まずは今の自分を受け入れて、どうしたいのか自分の心に耳を傾ける。
とにかく否定して自分を傷つけるのをやめました。

そして大事なのが、どんな些細なことでも良いので自分を褒めること。
通勤した、仕事で疲れてるのに自炊した、洗濯や掃除をした、電車で席を譲った、などなど。

毎日できることをえらいえらいと、子どもの頃のようにハードルを下げて褒めてあげる。
当たり前に継続していることはすごいのだと、自分を肯定する機会を増やすことで自分を大切にしています。

1日に嬉しかったこと楽しかったことを振り返る

以前は暗い気持ちに囚われて、泣きながら寝ていたことが多々ありました。
それくらい自分が大したことない人間だと落ち込んでいました。

でも1日の終わりに悩みやつらいことではなく、その日に起きた嬉しかったことや楽しかったことに目を向けるようにしてからだいぶ気持ちが楽になりました。

ちょっとしたことに感謝や喜びを積み重ねていくと日々が充実してみえて、恵まれてることに気づき満足度が増すように。

とびきりの幸せな出来事はそう毎日起こりませんが、なんてことない1日で小さな幸せを拾い集めていくことで、平凡な日常が悪くないと思えます。

どうしても気分が沈んで自分を否定してしまったら、思い切って寝ます。
すると睡眠で思考がリセットされて、翌朝心が軽くなるので、少しずつ前向きなことを考えるようにしています。

自分を認めるのが苦手だった私なりの工夫をまとめてみました。

ちなみに今日の自分えらいは、「朝眠いのに頑張って起きて洗濯をしてから通勤した」「晩ごはんを作り置きした」です。

嬉しかったことは、「もらったお菓子が美味しかった」「新しい靴の履き心地が良い」です!

他人からすれば、そんなこと?と思われる小さなことですが、こういう日常の幸せに目を向けることで、自分や自分の人生を認めて自己肯定感を高めています。

どなたかの参考になれば嬉しいです。


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