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謎の激しい腹痛の原因がやっと判明した

今日は朝7時に目が覚めた。お腹が痛い。
嫌な予感がする。便意を感じてトイレに入った。
腹痛はおさまる気配がせず、お腹をさすっても激痛で堪らない。今度は吐き気もしてくる。便座の前にしゃがみこむ。次第に悪寒と手足の痺れを感じる。脂汗が全身から止まらない。一回トイレから出ようと立ち上がると、目の前が白くなり意識が遠いた。

高校生だったかな?いや大学生かも。その頃から壮絶な痛みを伴う腹痛に突然襲われるようになった。毎回、腹痛で目が覚め、一連の地獄のような痛みを味わって死ぬかと思う。しかし、排便とともにきれいさっぱり痛みもなくなるのだ。(汚くてごめんなさい)
電車の中でも上記の腹痛を感じたことがある。意識がほぼない状態でホームから階段を降り、トイレに駆け込んだ。外出先で痛くなったことがなかったので、相当パニックになっていたのを今でもよく覚えている。

言葉で実体を知ると安堵できる

今回は一人暮らししてから初めて腹痛になったので、不安もあって救急車を呼べるように携帯をずっと握りしめていた。意識が戻ったタイミングで必死で激しい腹痛の原因を検索すると、迷走神経反射失神という現象とピッタリ当てはまることが分かった。

https://kizu-cure.com/archives/1376

ストレスや睡眠不足により、自律神経が正常に機能していない場 合、交感神経は過剰に反応を起こします。下痢の前兆に腹痛を感じた場合、本来なら神経伝達物質により、「お腹が痛いぞ、便が出るようだ トイレで済 ませよう」と言う一連の行動を体に促し、やり過ごすことができます。 ところが、自律神経が正常に機能していないと、この時、交感神経が異常に興奮し、「大変だ 緊急事態だ」と 判断してしまい、血管を一気に収縮してしまいます。これでは血圧が急上昇を起こしてしまいます。 するとそれを迷走神経が察知し、すぐさま副交感神経の作用で、今度は血管を拡張させ、一気に血圧を下げてしまうのです。この作用は、体を守るための防衛反応なのですが、一気に血圧が急降下するため失神を起こす可能性 が高く、転倒などによる大ケガに注意が必要なのです。

めっちゃ簡単に言うと、ストレスや不規則な生活により、自律神経が乱れ、神経伝達に誤作動が起きている状態らしい。
原因が分かったのでその後も落ち着いて痛みに対応できた。(めっちゃ痛いんやけどね)

振り返ってみると、激しいストレスを抱えていたタイミングで発症していた気がする。
今回は
・4月からずっとリモートワークで運動不足だったこと
・不規則な生活、睡眠時間がバラバラ
だったことが思い当たる。
ただ自分は胃腸が弱いんじゃないか、いう自覚しかなかったが、そもそもストレスや過剰な変化に体が死ぬほど弱いんだなと認識できた。本当に良かった、原因が分かると解決するために努力ができるし。

正直、毎回死ぬ覚悟の痛みなので、もう二度と味わいたくない。と思っている。
規則正しい生活とメンタルヘルスケア。交感神経と副交感神経のバランスを保つ。
基本中の基本だが、弱い私だからこそ徹底せねばならない。

おわり

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