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東京オリンピックDAY4―内村の落日

電通の茶番が終わり、いよいよ競技が本格化してきた。

私も頻繁に見るわけではないけれども、せっかくのこの機会に、本気を出してせっせと書いてみることにする。匿名の投稿なので、好き放題書けるし、極端なことを言えばセックスが上手そうな女子選手のことを書いたところで誰も咎める人はいないだろう。

今までのブログなり何なりだと、個人に紐づけられていたので、書きたくても書けないことが色々とあった。普段スポーツについてろくに言及をしないものの、今回ばかりはちゃんと書こうと思う。

そのへんの結果しか伝えない記事、逆に選手とパーソナルな関係を作らないと書けないような記事とは一線を画したものを目指す。

体操

内村の演技はハラハラする。仮にブックメーカーの賭けがあるとすれば、内村の落下にベットしていたぐらいだ。

ロンドンの男子団体予選ではあん馬で、リオデジャネイロの鉄棒で、あと2010年ぐらいのNHK杯か何かの鉄棒で落下した。いずれも大した場面じゃないので、忘れている人もいるかもしれないが、大事な技(今回で言えばブレッドシュナイダー)ではなく、つなぎの技や比較的難易度が低そうな離れ技で落下する。

今回は鉄棒をこねくり回すところで落下した。残念だ。北京から数えて4回も出たから満足だろう、という論理は通用しない。個人種目別では金メダルを獲得したことがない内村にとっては、是が非でも欲しかったメダルのはず。そして4年間の内村の苦悩・努力が水泡に帰すことになったと思うと見ているこちらも残念な気持ちになった。

あと、内村選手本人には悪いが、前回の五輪のように嫁が前面に出なくてよかった。嫁に罪はないとしても、邪魔。

野球

侍ジャパンは楽天と練習試合。センター近藤、ファースト山田、サード源田と、非常事態を見越しての守備位置。この中で誰が危険かといえば、ファースト山田だろう。というか、ファーストは誰でも守れるが、守備範囲の広さや捕球能力が問われるポジションで、即席でやらせるものではない。逆にファーストがしっかりしていれば、サードが源田でもショート菊池でもある程度は形になる。

稲葉ジャパンにあまり期待はしていないが、日ハムの選手が多少無理をする構図になるだろうから、近藤と伊藤大海が割を食わないか心配だ。

インターネットで話題のセンター近藤は、もう今日で懲りただろうから特に問題視していない。次もやったらG.G.佐藤から何も学ばない愚か者だが。

明日の見どころ

阿部兄妹の金メダルに注目が集まるが、メダルが遠いのは女子52kg級。中村美里が達成できなかった金メダルを見てみたい。中村美里は世界大会でも優勝して、日本国内でも熾烈な争いを勝ち抜けたにも関わらず、北京とリオの銅メダルが最高だったはず。日本の軽量級の中でも、鬼門は女子52kg級である。

また、水泳では瀬戸大也が登場。他人の金(スポンサー料)でおいしい思いをしていたことが十分わかったはず。禊の金メダルで周りを黙らせてほしい反面、このごろは嫁がいっぱいメディアに出ているので、この後嫁がさらにメディアに露出するのかと思うと面倒くさい気がする。関西ローカルならウケは良いとしても、全国放送であのノリはちょっと厳しい。

※1954追記:瀬戸が予選落ちした。明日は瀬戸がいない。

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