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東京オリンピックDAY14―北京五輪の本田圭佑

白鵬が柔道の会場に来たことで物議を醸しているらしいけど、どうも不可解だ。白鵬が黒ならさっさと処分すればいい。

私は大野が金メダルになった直後に白鵬と一緒に写真を撮っている時点で白鵬を上級国民とみなしたのだけど、白鵬はそもそもあの会場にいてはいけない人物であること確かなようだ。しかし、相撲協会(芝田山の名前で)が白鵬を批判していることから、相撲協会としても寝耳に水だったらしい。

疑問点を整理する。

・白鵬はなぜ会場に入れたのか

・JOCから相撲協会にどのように話をしたのか

JOC―相撲協会―宮城野部屋―宮城野親方―白鵬の順に、白鵬に注意すればよいはずなのだが、白とも黒ともいえないニュース記事が出回るのは、さっさと処分できない事情があるからだろう。

実は、JOC(スポーツ庁)―相撲協会(文部科学省)―宮城野部屋―宮城野親方―白鵬―モンゴル柔道協会―モンゴル政府というちょっとした外交問題も念頭に置いての対処となっていくのかもしれない。外交問題はたしかに慎重にやらねばならないかもしれないが、ジョージアの選手に強い対応・JOCの強気の記者会見ができるのであれば、さっさと処分できるはずである。

前置きが長くなった。それだけ昨日もあまり見ていなかったことをごまかしているのだが・・・。

レスリング

男子の屋比久がメダル獲得。それに伴い、沖縄についてアナウンサーが散々言っていた。沖縄をアピールするほど沖縄魂にあふれる選手だったのか、いやそうではない。沖縄という場所が特別な場所だからだろう。

人気ゲームの「龍が如く・3」では沖縄が舞台となっており、力也というキャラが「俺は沖縄の魂背負ってんだよ」と沖縄愛を語る場面がある。それを思い出した。沖縄は日本の中ではちょっとした特別な場所である。

かつてサミットを沖縄でやったり、沖縄出身の安室奈美恵の後ろに政府がついたりと、日本の中では特別にプッシュされる沖縄を感じた。(サミットで言えば、洞爺湖・伊勢志摩を思い起こしてもらえたらわかる。テーマソングを作ったり総理大臣が猛烈にプッシュしたりはなかっただろう。)

男子サッカー

FIFAランクのわりによくやった。また、北京五輪のような空中分解がなかったのは、オーバーエイジの選手たちがちゃんとまとめたからだろう。

2010年の南アフリカW杯以来、本田圭佑がちょっとしたスターとなっているけども、私の見立てでは北京五輪で造反し、負け、強気のインタビューで我が道を行く変な奴である。この造反というのも本田のみならずフィールドのメンバーの合意らしいので、事実誤認があるかもしれないが、北京ではまともな状態で試合に臨めていなかったのが日本代表だった。

その頃のメンバーでもあった吉田麻也がチームを引っ張り、ベスト4まで導いた。北京での経験が昇華していったものと私は解釈する。

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