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鳥見ハイキング<T沼編>1/3話 2022年10月 シギ・チドリを遠くから見る

    先日、W遊水池で会ったシギチのおじさんから
 「T沼に行ってみるといい」
 というアドバイスをいただき、さっそく行ってみました。

 T沼は一周5km以上あるわりと大きな沼です。

 前の月に足を運んだことがありましたが、周囲を歩くための遊歩道ギリギリまで水が満ちていて、シギ・チドリはいませんでした。

 それはともかく、シギチのおじさんに言われたとおり、T沼の西岸を目指しました。

 そこにはまるで砂浜のような干潟ができていました。
 前の月には無かったのに。

 不思議。

 シギ・チドリは北から南へ移動する渡り鳥で、日本へはちょっと休憩に寄るだけの旅鳥です。
 夏の終わり頃から、シギチを探して田んぼを巡ったりしたのですが会えませんでした。
 その際にT沼にも来ていて、シギチがいないことを確認済みだったのです。

 それなのに。

 水が引いて、干潟ができた今、遠くの対岸にシギチが集まっていて、午睡の最中でした。
 遠くてよく見えませんが、人と距離があるから、安心して休んでいる様子です。

シギチたち

 よく見える場所がないか探し歩いている間にシギチたちは目を覚ましました。

 浅瀬に立って、足下の水の中にくちばしを入れてツンツンしています。

 私にはまだシギチを見分けるほどの眼力がありません。
 来年までに見分けられるようになってシギチを心から楽しみたいです。

 いろんな種類を撮影できただけで大満足でした。

2につづく。

これだけ分かります。

黄色いアイリングのコチドリです。

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