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保育士を経て、ママになった私と絵本の最初の出会い


保育士養成学校の時、授業で一人一冊の絵本を
クラスメイトの前で読むことになった。
まずは、何を選んで良いかなんてさっぱり分からん。

そして私は、本屋さんへ行った。
平積みの中で一際デカい虫に目が入った。
色鮮やかで、芸術的なアオムシになぜか
手が伸びて惹かれていった。

17歳の私は、虫とは縁遠い生活をしていたので
インパクトがデカかった。
本屋さんで絵本を手に取り、
絵本の中をペラペラめくった。
中の構造は、普通とは違う。
紙のサイズはバラバラだし、穴も空いてる。
初めて人前で読み聞かせをする私は、
なんてチャレンジャーな絵本を選んだのだろうと
今となっては不思議でたまらない。

当時は、何も考えず、色彩に惹かれて
初めての絵本を手に取り買って帰った。
私は、ワクワクして家に帰った。
家に着くなり私は、ゆっくり1ページずつ
絵と文を丁寧に読み上げた。
机に絵本を置いて、表紙からじっくり見てみると
細やかな表情まで見えてきて、
また読みたくなった。

次の日、また絵本を手に取り今度は、読み聞かせの
練習をした。
みんなの前で読むまでにまだ時間があったので、家でも練習を重ねた。


そんなこんなで、私と絵本は出会い、
これから幾度となく私の人生の中に
絵本が入ってくるのであった。

次回は、読み聞かせがどうなったのか。
お話ししたいとおもいます。
良かったら覗いてくださいね^_^

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