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季節のかんし便り〜6月〜

「今月で今年の半分も終わりか…」という6月であります。
梅雨の時期、ジメジメとして嫌われる季節かもしれませんが、水性を心にもつ方々は意外と嫌いではないのではないのでしょうか…

私は雨で出かけるのが億劫にはなりますが、結構好きです。
日頃混雑しているようなところは皆さん避けますので案外と人屈みにのまれることはなく、ゆっくたりと過ごせることがあります。

とはいえ最近の水害を考えると、被害にあわれている方々にとっては大変な事態です。気楽に考えてはいけませんね…

◆6月【芒種・夏至・戊午】

*芒種(ぼうしゅ)6/6頃
春の麗らかな陽気が変わり強い陽気となります。
“鵙(もず)が鳴き始め鶯の声が止まる”といわれ、しっかりと夏になったことが鳥の動きでわかります。

*夏至(げし)6/21頃
鹿の角が落ち蝉が鳴き始めます。
陽気が極まり夏季の中心となり、そして地上の生物は水を求めます。
半夏(はんげ)が生える時期とされています。
この半夏とは薬草の一種ですが場合によっては毒薬にもなるものです。昔人は梅雨どきの細菌の多い時期の温度・湿度を知る為に成長を観察したそうです。

*戊午(宿命にある方もご参考になさって下さい)
先月ご紹介した「丁巳」と同様にとても強いエネルギーをお持ちのあなたです。
季節は真夏。
干支の組合せによっては、個性が強烈な場合がててきます。その場合は他者への迷惑行為の原因となりますので、あなた自身が常に冷静さを持ちましょう。
プライベートでは家庭を持つうえで、親子関係はある程度の距離感を持ちすごしましょう。
特に日干に持っている方は、政治家や時代の開拓者になるような質があります。

◆季節のひとりごと

都内にある畑には真っ赤なトマトが並んでいます。私は近所の無人野菜ロッカーに、いそいそと出かけてはチェックしています。
「夏野菜のトマトがもう?梅雨なのに…」と疑問に思いながらも、これがとても美味しくそんなことはすぐに忘れてしまいパクリです。

子どもの頃の私の夏休みは、母の実家の山奥で田舎暮らしをしていたため、野菜の収穫は子どもの係でした。
あまり熟さず早くとってもいけないし、遅すぎるとそのまま土の上にグシャっと無惨な姿になります。子どもなりにそれぞれの野菜のご機嫌を伺いながら注視し収穫の計画を立てたものです。
赤々とはち切れんばかりのトマトを何個もとり家まで持ち帰ると、それらは子どもの三時のおやつに変わります。
(驚かれる方も多いかもしれませんが)大きなボールにザクザクと切られたトマトに砂糖を上からかけラップに覆われ冷蔵庫で出番を待ちます。
お昼寝後の子どもたちは、キンキンに冷えた砂糖がけのトマトを食べ冷たさと美味しさに目が覚めるというわけです。
今思えば健康的で贅沢なおやつです。
熟しすぎたトマトの方がおすすめですよ。甘味が増します。機会があれば是非お試しを。

智泉堂/清徳泉里


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