以前にこのnoteで「メメントモリ」というゲームを紹介してから、はや1ヶ月が経ちました。

そんなこんなで、いまでも遊んでます。
およそ1ヶ月、ゆるゆるですがほぼ毎日ログインして朝晩いじってるうちに、気付いたらキャラ全員レベル120とかになってました。

ということで、ちょっとまぁchitoseArkのゲーム話にお付き合いいただけたら幸いです。なお本文は「メメントモリ」をご存知ない方にも興味を持って読んでもらいたいので、細かい話は適当に端折り、正確さよりも勢いで書くことをどうかご容赦ください（明らかな嘘やデマは極力書かないようにしますが、正確でない記述についてはご指摘いただいたら直します）。

「メメントモリ」ってこんなゲーム

簡単に説明すると、魔女狩りが存在する中世ファンタジー的な世界の中で、魔女として生まれてしまった女性たちが様々な過去を持ちながらも、災いが広がる世界を救うべく手を取り合って敵と戦い、堕ちた大地を解放していく冒険もののRPG（ソーシャルゲーム）です。

何しろビジュアルが美しくて美しくて美し過ぎて、これを人に薦めるときは「とにかく美しいゲームだからぜひ一度やってみて」とでも言う他はありません。ゲーム内で課金しなきゃ基本的に無料なので、この記事を見てビジュアルに心惹かれたならばタダだと思ってぜひプレイしてみてほしいです。なにせ私も120レベルまで無課金で遊んでますから。むしろ私、そもそもどうやって課金するんだか知らないし！（←乞食）

本作の重要な売りのひとつとして様々な過去を背負った魔女たちの存在があり、それぞれにイメージソング（ラメント＝哀歌）と声優があてがわれております。声優は有名どころで言うと花澤香菜、水瀬いのり、上坂すみれ、種﨑敦美、悠木碧、茅原実里、石川由依、堀江由衣、鬼頭明里、南條愛乃etc…といった面々が揃い、歌手も平原綾香、山本彩、＋α/あるふぁきゅん。、96猫、ヲタみん、春奈るな、霜月はるかetc…が参加しております。お気に入りの声優・アーティストの演技や歌を目当てに「メメントモリ」を始めるのも良いでしょう（私は茅原実里さんの「A.A.」のために始めました）。

重く深い悲しみに包まれた物語を背景に持つ作品ではありますが、ゲームは基本的に戦闘に次ぐ戦闘であり、いかに効率よくレベルを上げていけるかの試行錯誤です。ただしこのゲーム、プレイしてなくても魔女たちが勝手に戦闘して経験珠（レベルアップに必要）や武具やお金その他を稼ぎまくってくれるため、いわゆる「レベルを上げるための経験値稼ぎ」的な要素があまりありません。これは忙しい社会人には嬉しい限りで、これまた私がこのゲームを多くの人に薦めたい理由。世の中のRPGにおけるキャラ成長が全部このシステムになればいいのにとすら思っています。

まぁそんなこんなでよく遊んだよね1ヶ月もの間。アニメもゲームもちょっと気に入らないとすぐに観なくなってしまう私が、なんだか習慣化するくらいハマってしまいました。放置状態でもキャラが育ってくれるから、ほとんど朝と晩だけ世話してあげればいいのが良かったのかな。

いや、でもそれだけじゃないな…。私はやっぱりキャラクターに思い入れてしまう方だから、彼女たちの過去や生き様を見過ごせなくなってしまったというのがより大きな理由だと思います。

ということで、解説にだいぶ行数使ってしまいました。興味を持たれた方はこの下のリンクに進んでみてくださいませ。ここからは縁あって私のところに来てくれた愛すべき魔女たちを紹介したいと思います。

ウチのレギュラーメンバーみてみて♪

（ここからは多少「メメントモリ」知ってる方向けの話も交えて書きます）

とりあえず初めて約1ヶ月で私のパーティーはこんな風になりました。

まぁ分かる人から見たらいろいろと言いたいことありおりはべりいまそかりみたいな感じですよねこのパーティー。メメントモリ警察の方に見られたら粛清されてしまいそう。何なのこの火力重視というかむしろ火力しかいないくらい偏った戦力分布。防御は？回復は？攻撃補助は？お前さ攻撃だけで戦に勝てると思ってんの？それにここまで攻め攻めでいくならどうして攻撃力増強のマーリンを入れないの？何かもうここまで来るとゲーム舐めてるとしか思えないんだけど？

ええ分かってます。このパーティーは悪い意味で偏ってます。現にこれじゃ勝てない戦闘が増えてきたので（ストーリーは現在8-27、無窮の塔は139階まで攻略）、実際の戦闘ではアモールかソルティーナを引っ込めてレベルリンクで底上げしたフレイシアを混ぜたりしています（オリヴィエが来てくれたら鉄壁の防御が手に入るの分かってるのですが、これまで1回もガチャで引けたことないんですよね…）。

ということで偏ってる我がパーティー。まずはウチの火力二枚看板から紹介していくとしましょうか。

フローレンス（CV：諏訪彩花／歌：Wakana）

コルディ（CV：洲崎綾／歌：春奈るな）

出ましたメメントモリ二大火力、フローレンス＆コルディ。2人セットにしてフロコルともコルフロとも呼ばれている圧倒的攻撃コンビ。いろんな攻略・情報サイトを見てもこの2人の評価はおおむね高く、しばしばフローレンスとコルディどっちが有効か？という比較がされているのが見て取れます。私はたまたまガチャでどっちも出て、たまたま運命の巡り合わせでどっちもSSRまで成長させることができちゃったからこうなっているわけで。

まぁ、私がこのゲームやってるのは基本的にA.A.（茅原実里さん💛）のためであり、そしてたまたま運命の巡り合わせで出会えたソルティーナ（南條愛乃さん）のためでもあるので、この2人を絶対に切らない以上、火力コンビのどっちかはいつかは切らざるを得ないのかもしれないです。

切るならどっちか。フローレンスはチュートリアル的な最初のガチャで引いて以来の付き合いなので、いま残っている魔女メンバーのSR級ではおそらく最も古い付き合いなんだよね。コルディはこれもすごく欲しかったキャラであり、引けたときは思わず声が出てしまいました。最初は言動がおちゃらけ過ぎていてちょっと引いたけど、陰惨な魔女狩りの世界にあってこの明るさと言うか陽気さは捨てがたい魅力です。

ネットでの評価はフローレンスやや優勢といったところのようです。それに私的な感覚で言うと、フローレンスに比べてコルディは何となく打たれ弱い気がするのですよね。ルーンや強化（神装含む）してもそこは対して変わらない感じ。戦士と言うより特攻隊みたいなイメージです。

が、私はそれでもやっぱりコルディの方を選びます。
何故なら、彼女の過去の記憶にあまりにも感じ入ってしまったから。

サーカスの人気者だったコルディは世界が呪いに包まれた後も団のメンバーと共に世界を放浪していたのですが、あるとき獣に襲われようとしている子供を見つけてしまったのです。

彼女は全力を解放して引き金を引き、獣を見事倒しました。しかしそれは彼女の魔女の力を周りに見せつけることであり、異端審問官に捕まってしまうリスクをはらむ行為であったのです。

それでもためらわずに子供を守ったコルディ。

撃った後も、自分のことより団の仲間のことを真っ先に心配したコルディ。

仲間にするんなら、誰がなんと言おうと絶対にこういう奴だ。
彼女のメモリーを見て、私は決めました。
絶対に彼女は手放さないと。

まぁでもしばらくは、ウチのパーティーは二大火力で行くと思われます。
なにせほら、カメのようにのんびりなので私のプレイは。
めったにガチャも引かないし、引いてもハズレばっかしだし。

ソルティーナ（CV：南條愛乃／歌：コレサワ）

前回メメントモリについて書いた私のnoteを見ていただくと分かるのですが、このソルティーナは私が目当てだったA.A.（茅原実里さん💛）を引くために行なったリセマラで、A.A.と一緒に引けたキャラだったのです。

私はみのりん（茅原実里さん）最推しですが、南條愛乃さんもかなり好きな声優・歌手なのです。fripSideの頃からずっと彼女の音楽を聴き続けており、ハマっていた年数だけならみのりんより長いくらいかもしれません。なお、声優としてはグリザイアのマキが最も印象に残っています。

これ出来たら歌も南條さんに歌ってほしかった！「くま」というテーマソングのイメージが南條愛乃のスピード感あふれる鋭さを持ったボーカルに合わないと判断されたのかもと思いますが、そうだとしたら「only my railgun」のイメージで見られ過ぎです！むしろソロで歌っている楽曲にスローテンポな歌やバラードも結構あり、ちゃんと聴けばしっとりと歌い上げても超一流の歌手であると分かってもらえると思うのですが…。

彼女の過去の記憶も重い話です。姉（ルナリンド）が妹（ソルティーナ）の身代わりになって異端審問官に捕まり、凄絶な拷問の末に…という、聞いているだけで心が痛くなる物語です。
（なお姉のルリナンドも魔女として使用可能キャラになっている模様）

にもかかわらず戦闘時の彼女は常に明るく…というか良くも悪くもおバカっぽい感じで「本気モードでいくよ！！」「どーん！！」と明るい声を響かせており、コルディとは違う意味でムードメーカー的な存在位置を確立しています。お前さここ魔女狩りの中世…(ry

なお攻撃力ですが、総合的には前2人に及ばすながら単体攻撃に限ればコルフロを超えるダメージを出すことがあります。防御性能にも優れ、彼女が最後の削り合いでとどめを刺すことも少なくありません。言うなれば「粘り強い」タイプのファイター。敵に回すと嫌なタイプです。なお彼女が私のパーティーで一番最初にSSRになりました。

アモール（CV：加隈亜衣／歌：霜月はるか）

アモールは…ひとことで言うとメンヘラ女子です。

という説明で事足りるくらい言動が不穏で危なっかしい彼女。現実にいたら好きな男性のことを「私の王子様💛」って呼んで付きまとったあげくストーカー行為に及んだうえ、自分が愛されていなかったと悟るや刃物を持ち出して自傷行為に及びかねない…そんな魅力を持った彼女です（魅力か？）。

その有り様は戦闘時にも見て取ることができます。なにせスキル発動時のビジュアルが「狂愛の暴走」ですよ？

こんな彼女が何で私のパーティーに来ちゃったのかというと私の好みのタイプだから、たまたまレベル100くらいよりガチャの巡り合わせで急速にSSRに踊り出てしまったからなのですよ。このゲームはそういう偶然を活かすのも大事なので、とりあえずSSR行けるなら本気で育てようかと。

ただ彼女は戦闘性能でいうとそこまでではない気がするので、いずれフレイシアあたりが本格的に実戦投入できるようになったらオサラバかな…はっ！いま私を後ろから見つめてるのいったい誰！？

まぁでもほら、男だったら誰しも一度くらいこういう女性に惚れられて付きまとわれてみたいという願望持ったことあるもんですよ。え？誰も共感しません？そんな趣味お前だけだって？ぅぅぅぅ（泣）

余談ですが、歌手の霜月はるかさんが歌う彼女のテーマソング「Étoileエトワール」は本作で私が聴いたことある楽曲の中でA.A.の「Ⅶ. THE RUST」（茅原実里さん）と双璧を為すくらいの名曲！！ちなみに「Étoileエトワール」とはフランス語で「星」をあらわす言葉です。

A.A.（CV／歌：茅原実里）

ついに来ました、A.A.です。茅原実里です。みのりんです。魔女と呼ばれる存在の中にあって唯一「人間ではない」存在、それが彼女です。

実験用のホムンクルスに心を与える実験を“博士”より施された彼女。最初は好奇心から空を見たいというものであったが、ほどなくして彼女は育ての親のような存在との死別という壮絶な心の痛みを～それが何であるか分からないままに～経験することとなったのです。

突然現れた“教皇”の槍に貫かれ、A.A.の前で死んだ“博士”。
それを目の前にした“彼女”は…。

心を持つと言うことは、哀しみを知るということ。
それが彼女にとって良かったのかどうかは誰にも分かりません。

心を中途半端に与えられたためか、彼女の感情はとても不安定です。いつも自分の心の中に沸き上がった気持ちに対してこれは何かと自問自答しています。「それはな、A.A.、感情ってやつなんだよ」と言ってみたところで、彼女の本当に知りたいことに近付くことはできないでしょう。彼女の心の飢えを満たすことができるのは、彼女の想い出の中にいる“博士”だけなのかもしれません。

その博士ってこいつらしいんですけどね。
（レベルリンクで戦闘に参加させたことあるんだけどどうにも…）

錆鉄の魔女、A.A.と遂に対決

メメントモリのメインクエストを進めていくこと8-28にて、遂に出ました。
クリファの魔女と化したA.A.の姿がそこに。

ここの攻略にはみんな手こずっているらしく、「メメントモリ 8-28」で検索すると様々な攻略サイトがヒットします。敵は1人なのですがこれがまた恐ろしく強いのですよ。特に「嫌だ…嫌だ！嫌だーっ！！」という叫び声と共に繰り出される「リミッター解除」なる必殺技に一体どれだけの魔女が葬り去られてきたことか…。

さらにこの戦闘中でA.A.が「錆鉄の剣閃」を使う度に、泣きそうな声で「博士…」って言うんですよ。

「博士…」

「博士…」

「博士ぇ…」

それが切なくて、何ともいたたまれなくて…。

もう…。

もうここから先になんて進めなくていい！！私はみのりんと一緒にこの呪われた大地の一部となって永遠を生きるっ！！（←精神汚染）

今後どうするかねぇ…

そうは言ってもゲームなので先に進まないと仕方ないわけでして。

いまとりあえずみんなレベル120で、これより上のレベルになるためには潜在宝珠というのがたくさん必要（3,500個）。なので現時点の数量ではとりあえず1人しか上に育ててあげられないのです。

ちなみにこの中でA.A.だけがガチャが振るわずSR+なのでレベル上限は120のまま。仕方ないのでみんながレベル140になったらレベルリンクで活躍してもらうことになるのかな（A.A.復刻祈願！）。

残りの4人のうち誰をより強く育てるべきか。
うーん…。
ここはやっぱり普通に考えたらフローレンスかコルディなんですよね。実際メメントモリのバトルリーグとか見てるとそういうプレイヤー結構います。

じゃあどっちにするか。
安定感ではフローレンス、速射力を求めるならコルディなんですよね。
まぁ、私はその辺やっぱし想い入れの深さで決めちゃうと思います。

あともうひとつ、「時空の洞窟」という試練でさんざん貯めたコインがあって（12万）。これでガチャ引かなくてもSR級の魔女を召喚できるのですが、これでもちょっと迷ってます。

私のところにはいまSRのフレイシアがいるので、彼女を選んでSR+に進化させようと思っていたのですが、その後SSRに出来る保証がないんですよね。

（ごめんなさいこのあたりは「メメントモリ」ちゃんとやってないと分からない話です）

それなら現時点で私のところにいないマーリンを呼ぶという選択肢もあり。マーリンは隣に配置した魔女の攻撃力を底上げするという能力持ちなので、私のところみたいに火力命みたいなパーティーはその方がいいのかも？

だけどその場合回復は？防御は？こんないつぞやのどっかの国の軍隊みたいなパーティーでこれから先戦っていけると思う？ホントにっ！？
（これから先もやり続けるかどうか分からんけど）

ここに選択肢としてオリヴィエがいたら一も二もなく確定なんだけどな…。
何度か時空の洞窟で仲間にしたことあるけど、彼女がいるだけでほとんどの戦闘に負けなくなるという反則じみた防御性能持ちです。

あぁっ、でもフレイシアのCVは堀江由衣さんなんだよな…。
その方が私的には幸せなのかも（ゲーム的にはどうなのか）。

ま、今後もゆるゆるとお付き合いしていきましょうかね。
そのうちどっかで課金もするでしょうし（これだけ遊ばせてもらった作品ですし、絶対課金したくないわけじゃないのですが、ガチャみたいな不確実なものには突っ込みたくないのです…）。

あと、記録として現時点でのバトルリーグの戦績を載せておくとします。

なるべく自分より戦闘力低そうな相手を見つけて戦ってます（外道）。
それでも5回戦って3回勝てればいい方です。
なんとか6000位台まで登り詰めました（ちっとも登ってないし）。
まぁこっちもゆるゆるとがんばります。

メメントモリの音楽CDやPV集発売求む！！

とにかく「メメントモリ」は音楽やCVが素晴らしいのです。これだけのクオリティなのだから絶対アルバムとか出てるやろ？買う！！とか思ってAmazon様で検索をかけてみると…。

あれ？

あれれ？

ひええええええ。

どうも現時点では、「メメントモリ」（ゲーム）の音楽アルバムやPV集らしきものは発売されてないみたいですね。しゅん…。

まぁゲームをダウンロードすればある程度は視聴できちゃうし、YouTubeで見れちゃうから、出しても売れないと判断されているのかな。

うぅ～でもほしいよこれ。出せていない魔女のラメントやメモリー視聴したいし！！ということで万一関係者の方見ていたら、これの音楽アルバムやPV集出てたら私買いますので！！あと無理だと思いますがアニメ化も本当に本当に希望しています（どうすんだよ作画…）。

後記

本記事で取り上げた魔女の取り扱いの差は、私の思い入れの差です。
偏り過ぎてると自分でも思いますが、これは私のnoteなので。
まだ見ていない魔女がたくさんいるので、今後推し魔女がアップデートされるかもしれないです（A.A.とソルティーナだけは絶対鉄板）。

ゆるゆるとか言いながらハマってしまったかもなぁ。
こんなにゲームに時間費やしたのは「Fate/stay night」以来だよ。

ここから先私がA.A.を打破して先に進むのか、それともA.A.と一緒にこの地で果てることを選ぶのか、それは神のみぞ知るということにさせてください。

（とりあえず一旦了）