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書籍紹介「電子工作マガジン SPRING2022」(電波新聞社刊)

電波新聞社より年4回刊行されている「電子工作マガジン」を皆様にご紹介いたします。
今回ご紹介するのはSPRING2022(2022春号)です。

季節の巡りは早いもので、こないだ冬号のこと書いてたと思ったらもう春号ですよ!気温はまだ寒い日もあり、桜はぼちぼち咲き出したところもあるといったところですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回も「電子工作マガジン」の中で私が気になるところをピックアップしてお届けしたいと思います。

紹介の関係上、書籍の一部を撮影またはキャプチャーして掲載しておりますが、あくまでも記事理解を助ける範囲に留めるよう配慮しております。もし関係者の方よりご指摘をいただいた際には、速やかに該当部分を削除させていただきますので、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

特別連載 親子で挑戦!マイファーストパソコンを自作しよう!!

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電子工作マガジンにしては珍しいWindowsマシン自作の記事。というのも、これまで同誌はIchigoJamやRaspberry Pi、micro:bitといった小型コンピューターについての内容を取り扱うことが主で、業務に使えるガチのPC制作にはあまり触れてこなかったように思います。

「親子で挑戦!」という見出しにあるように、本記事は小学4年生と小学2年生の姉妹、そしてそのお母さんが著者(HatsCreate代表:都亜紀さん)にレクチャーを受けながら、ベアボーンキットを使ってPCを組み上げていく過程を綴ったドキュメントとなっています。コンピュータの成り立ちやパソコンの仕組みから習い、マザーボードにWi-FiのアンテナコネクタやCPU、冷却ファン、メモリー、Wi-Fiモジュール、SSD(HDDレスなんだ!)、電源ケーブルを取り付けていき、OS(Windows10)のインストールから動作確認までPCの自作に必要なノウハウがほぼ詰め込まれた良記事!!結果的にほぼ姉妹2人の力(少しだけお母さん手伝い)で完了したとのことでした。

余談①:私の初自作PCとベーマガの想い出

ちょっとここで昔話をします。

私がかつてお世話になっていた電波新聞社「マイコンBASICマガジン」(通称「ベーマガ」)のだいぶ後期の方で、ライターのパソコンを自腹で自作するというコーナーがありました。それで私、これに名乗りを上げたのですよ(いや、もしかしたら担当からのお誘いに応じたのかも。いまひとつ記憶が曖昧なのですが…)。

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唯一残っていた当時の記事の手がかりがこれ(2001年2月号)。このときは記事担当だった方と一緒に秋葉原に行って必要なパーツを買い集め、組み上げました(作業はほぼ担当にお任せしちゃったようなそんな気が)。

そんなこんなで組み上がったパソコンがこれですよ。じゃんっ!

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いや~当時ほぼやってもらったとはいえ、よくこんなの自作したよねぇ~。ケースも私好み。いまはないけどマウスもキーボードも緑色にしたという、まさに千歳仕様モデルだったのです(当時は漢字で「千歳」でした)。

しかしこの直後にそのコーナー自体が掲載されないこととなってしまい(私はあのとき休刊したと思っていたのですが、雑誌自体はその後2年間くらい続いていたらしい)、結果的にこのPCは私にとってベーマガの形見のような存在になりました。

まぁでもね、自作はいいですよやっぱし。最近はショップブランドで組み立ててもらう方がコスト安かったりしますが、それでも仕組みを分かっておくのは大事。PCのパーツなんて後から後から取り替えまくるし、壊れたらそのパーツ買ってくれば格安で修理できるし。逆に自分で中をいじれないPCって私からしてみたら恐怖です。OSだって真っ新な状態で入れられるから、メーカー製PCと違って余計なアプリ入れられてないしね。

長い余談にお付き合いいただきありがとうございました。なお「電子工作マガジン」の本コーナーは連載だそうなので、自作PCに興味がある方は今後も要注目かもですよ!

PCレクチャー「GIGA IchigoDakeでもっとどこでもプログラミング」

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な、なんだってー!!!!!(某MMR風)

ついにIchigoJamが心を入れ替えてギガ単位のメモリを搭載したのかと思ってしまいましたがさにあらず。

くりひろし先生のマンガに解説が載っていますが、このGIGAとは

Global and Innovation Gateway for All
(超意訳:全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉)

のことなのですって(超意訳についてはそのまんま記載)。

これの考えのもとになっているGIGAスクール構想については、文科省のページにいろいろ書いてあります(けど良く分かんないや)。

マンガ解説によれば、GIGAスクール構想とは「全国の児童や生徒に1人1台のパソコンと高速ネットワークを整備しようという取り組み」だそうで(さすがくりひろし先生の説明はワカリヤスイ!)、この構想を補完するツールとして位置づけられるのが「GIGA IchigoDake」なのだということ。ものすごく噛み砕いて言えば「プログラミング環境を持ち歩けるようにしよう!」ということです(詳細は電子工作マガジン買って読んでおくれ)。

私的にはこれが教育環境において劇的な影響をもたらし得るのかについてはハッキリ言って未知数だと思っていますが、「GIGA Ichgodake」の性能そのものはIchigoJam R相当だそうなので、IchigoJam好きはとりあえず押さえておいた方がいいアイテムかなーと思いました。

FM DSPラジオの製作

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ここからは電子工作系のお話し(だって電子工作の本だし)。

DSPラジオって私、前にも作ったなぁ…。

今回のこれはラジオ少年(NPO法人)というところが販売しているとのことです。てっきりどこかの街にいるラジオ少年かと思ってしまった私…。

ところでこの記事は表面実装部品(SMD)のハンダ付けのやり方がとても丁寧に書かれているところが興味深いです。マスキングテープでSMDを固定して、フラックス塗って、端の足を1本ハンダ付けし、それからすべての足をハンダ付けして、ショートしている部分をハンダ吸い取り線で取って…という工程がとても細かく書いてあるのです。どうしちゃったんですか電子工作マガジンさん?いつになく親切丁寧じゃないですか?誰か素敵な異性にでもレクチャーしてるんですか?私がやったときにこんだけ細かく書いてあったら、私、あんなに七転八倒の苦労せずに独力でラジオ完成させられてたかも知れないのにっ!!(←逆恨み)

ということでこの記事、ラジオ云々よりむしろこのハンダ付け攻略法みたいな記載内容がオススメです。

ラジオはまた気が向いたら作ろうかな。でもいま私のお気に入りの声優さんラジオやってないしな…。

ロジックICでつくるLED電子サイコロ

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ボードゲーム趣味でもある私なので、これには興味深いです。ビジュアル的にはLEDがサイコロの「6」の目状に並んでる+ど真ん中に1個配置されているというようなイメージ(「5」を出すのに必要なため)。

この記事で紹介されている電子サイコロは販売されているキットから作っているわけではないようなので、自分でブレッドボードに抵抗やらコンデンサやらをガンガン挿して配線できることが前提みたい。逆に言えばキットに合わせなくても良いので、むしろ私これなら作れるかも…?(なーんて、また大口たたいて…どうなっても知らないよ?)

ただ、この手のサイコロものって電子工作の題材あるあるなので、ちょっと声を大にして言わせてもらっても良いでしょうか?

サイコロを単体で使うゲームって実はそんなになくて、
多くのゲームは2d6(サイコロ2個)なんです!!

メジャーなところから例を挙げましょうか。まずは双六系ゲームの最古参タイトルである「バックギャモン」。そしてこれも双六の要素を持つ不動産独占ゲーム「モノポリー」。開拓系ボードゲームの雄「カタン」。ギャンブル系ゲームでは「クラップス」。そして我が国でもおなじみの「麻雀」、和製博打といえば「丁半」。これらすべてサイコロ2個使用なんです。

この他、先日私が書籍系で記事を書いたゲームブックも、その多くは2d6がさまざまな判定に使われます。

逆にサイコロ1個しか使わないゲームって、私は「ルード」くらいしかすぐに出てこないです…。

なのでこの類のアイテム、ボードゲームの場とかに持ち込んだらおもしろいだろうなぁと思いつつも、サイコロ1個しか振れないんじゃ意味ないよなぁと思ってしまったりもするんです。電子工作でサイコロ2個振れるやつってないのかな…ないのかな…と思って探してみたら…

あるやーん!!

しかしこれ、情報少なすぎるんだけど作れるんだろか。
説明書が英語とかだったらお手上げだぞ…。

まぁ、いちボードゲーマーからのリクエストということで、電子工作業界の皆様、ひとつご検討くだされば幸いです!

FMステレオトランスミッタを作る

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FMトランスミッタ(トランスミッターと記載されることも)とは、平たく言うとFM放送の送信機のこと。つまりこれがあれば、貴方がしゃべった放送をFMの電波に乗せて特定の周波数帯にて公開することができる、つまり自分の放送局を作ることができるワケです!(電波の届く範囲において)

説明としては、下記のYahoo!知恵袋が一番分かりやすかったです。

近年ではカーオーディオにおいてスマホなどからの音声をFMラジオの周波数に変換し、車のラジオから流す機器として認識されていることが多いです。むしろいま検索するとそればっかり出てきます。

余談②:私とFMトランスミッタの想い出

以前も書いたのですが、私は昔、数人の同志と一緒にある私鉄の駅前広場の使用許可を取って1日FM放送局を開局しようと企てたことがあります。
(▼下記note内:「個人ラジオについて」

計画に賛同したのはみんな社会人であり、この話は週2回~月1回くらいで集まりつつ半年くらいかけて練られたのですが、あまりにも長引きすぎたため寝られた感じで終わりました(誰がうまいことを言えと)。

そのときに私、FMトランスミッタを購入したんですよ。確か万単位の出費だったと記憶しています。

本来でしたらこの放送局が成功した際にかかった諸々の経費含めてみんなで割り勘にするつもりでしたが、結局成功しなかったのでこの費用は誰にも請求しませんでした。でもその機器がいまウチにないってことは、そのときのメンバーの誰かに貸してそれっきりになっているのかな?うーん…。

まだstand.fmもツイキャスもvoicyもなかったころの出来事です。

いまFMトランスミッタがあったら私また放送やりたいのだろうか。いやそんな勢いがあるならさっさとstand.fmでも開局するわ。私の声を公共電波に乗せたらヤバいということは、このときに嫌と言うほど思い知りました。

いまにして思えば、私はたぶん自分がラジオのDJみたいにしゃべりたかったわけではなく、純粋に「自分の放送局を作る」っていうことそれ自体に憧れていたんだろうなと思います。そういった気持ちはいまでも完全に潰えたわけではありません。たぶん。

FMトランスミッタについて語っていたはずが、気付いたら私語りになってしまいました。いまでも「自分FM放送局」が作れる環境がこうして販売されていること、嬉しく感じています。

目的地までの方向と距離を12個のLEDで示すGPSコンパスの製作実験

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これまた私的に胸アツなネタ。私こう見えても実はサイクリング趣味なんですよ。たまーにnoteでも自転車話書いてます。

そんな私からすると、常に目的地の方角を指して光るこのアイテムはあると重宝するだろうなと容易に想像がつきます。特に知らない土地を走っていると、いちおう地図を確認していても「自分はいま本当に目的地に向かっているのか?」が気になるものなので。

記事には一応必要部材と回路図も載っているものの、ちょっと私みたいな素人にはハードル高いかなと感じました。そもそも「製作実験」とあるので、著者の方も「こういうのやってみた」的な感じで書かれたのでしょうし。ただサイクリストをはじめ野外で移動する趣味の関係者にはこういうの絶対に需要あります。グーグルアースの使用や緯度・経度データのインプットなど使用には一定の知識がいると思いますが、それでもこういうのがあるといいなぁとは思いました。電子工作にはいろいろな可能性があるものですね。

まぼろしの「トルコの声日本語放送最終回」

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海外ラジオの話。電子工作マガジンではこういうのも連載しています。本記事で取り上げられているのは、トルコにて簡単な日本語によるニュースを公式ラジオ放送で発信していた浅野涼子さんのお話。

記事によれば彼女は「トルコTRT」(トルコの声)なる日本語放送を行なわれていたのですが、9月9日の番組更新を最後に聴取が不可能になり番組Webサイトからもリンクが消失したとのこと。ところがこの番組は9月末まで放送される予定だったので、放送されるはずだったその最終回の収録データが残っていたというのです。それも番組終了前にその専用アプリ(Android用:TRTVOT)をインストールしていた場合のみ聴けるという形で。記事タイトルにある「まぼろしの」とはこのことです。

浅野涼子さんの最後の言葉を同記事より少しだけ抜粋します。

放送日:2021年9月29日(放送されず)
番組名:ポスタギュウェルジニー~伝書鳩とばそ~


トルコ共和国と日本語教育の発展、トルコと日本の有効(たぶん「友好」だと思われます)、そして世界の幸せと平和のために頑張ってまいりました。ですが、いろいろと思うところがありまして、TRT日本語を離れることとなりました。これまで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。感謝しております。
(中略)
最後になりますが、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。いついかなる時も、笑顔を忘れないでくださいね。それではみなさん、ホシュチャカルン、さようなら。

記事によれば、このTRT日本語放送が実施されていた時期はシリアやイラクでISIS(Daish,ISIL)が活動していた時期にあたるそうで、日本語によるトルコから見た中東情勢は貴重な情報源だったとのこと。終了は残念でならないとの記載、同意です。

いま(2022年3月)だってトルコはロシアとウクライナの両国外相会談を仲介したりし、国際的に重要な位置に居続けています。遠い国の出来事はなかなか正しい形で伝わりづらいもの。そうした中、こうした海外の放送局から発信される生の声は貴重でありましょう。向こうの言葉では聴きとることができなくとも日本語放送なら聴けます。こうしたことに目を向けさせるだけでも、本記事の果たす役割は大きいと感じました。

本件についての情報が述べられているYouTubeを見つけたのでここに載せておきます。

まっとさんのラヂオ部屋:

マイコンBASICコーナー、読者投稿プログラム

毎度おなじみマイコンBASICコーナーでは、読者が作ったプログラムを紹介しています。今回は「忍法隠れ身の術」(IchigoJam1.4以降)、「何時かな」(IchigoJam 1.4以降)「運動神経衰弱」(プチコン4号)、「数字反転ゲーム」(IchigoJam1.2以降)の4つが掲載されています。

忍法隠れ身の術

忍法隠れ身の術
作者(ペンネーム):KF 機種:IchigoJam1.4以降
■ゲーム内容
今夜の修業は忍法隠れ身の術。1~6のキーを押して手裏剣に当たらないように素早く隠れて下さい。

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使用するのは数字キーの[1]~[6]の6つのみ。数字キーはいずれも隠れ身の術を使用するために使うもので、値が高いほど素早く隠れ、素早く出現することができます。これを駆使して飛んでくる手裏剣をやり過ごすのですが、手裏剣の飛んでくる位置が常に一定ではないので出現するタイミング次第では現れたと同時に手裏剣を食らってしまいます。そのあたりを見定めてどの速度で隠れるかを考えるアクションゲームです。

忍法隠れ身の術プレイ画面

私的には[2]~[4]あたりをほどほどに使い分けることが攻略法なのかなと思いました。カンストは9999だそうですが、ランダム性が強いゲームなのでそこまでいくのは大変です…。

何時かな

何時かな
作者(ペンネーム):老人講師 機種:IchigoJam1.4以降
■ゲーム内容
時計の針が示す時刻を当てるゲームです。高齢者の認知症チェックにも使えるかも知れません。

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高齢者の認知症チェックとな…どれどれワシもひとつやってみるかのう。

何時かなプレイ画面

フムフム、時間は12時間制、時間を入れて[Enter]を押してから分を入れるのじゃな…。おぉー正解じゃ!!どうじゃワシはまだ若者だぞ!!

ちょっと分針がナナメってて微妙な角度のときは間違えることありますけどね。むしろこれこそ子供の教育用に最適なのではという気がします。

プログラムの中に三角関数のコマンド(SINとCOS)が用いられていたのが私的にはちょっと思うところあり。これ昔からBASICに搭載されているのですが、実用で使ったことはなかったのです。なるほどこういう風に活用するんだなぁ。よろしければ下記サイト(福野代表の記事)も参考に。

運動神経衰弱

運動神経衰弱
作者(ペンネーム):Mino 機種:プチコン4
■ゲーム内容
普通の神経衰弱ですが、相手がめくるのを待たずに、次々とカードをめくっていけるというゲームです。

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プチコンなので私は遊んでいないのですが…。でもこれおもしろい!!コンピュータとか用いなくても、トランプとかでプレイする神経衰弱をそのルールでやっても普通におもしろいゲームになるであろうことは容易に想像がつきます。実際、リアルタイム将棋とか発売されていますしね。

ゲームを成り立たせるポイントとしては、カードは2枚めくって必ず戻すという手順をふむことと、他者を妨害するような行為を禁止することでしょうか。それさえ守ればあとはリアルタイムでOK。場のカードが全部なくなったとき、一番多くカードを集めた者が勝者。いやこれ熱いと思いますよ。

こういうのがときどき見られるから、プログラムコーナーは直接自分が持っている機種でなくても目を通しておいた方が良いです。

数字反転ゲーム

数字反転ゲーム
作者(ペンネーム):高岡画伯 機種:IchigoJam1.2以降
■ゲーム内容
古典的なゲームです。五つの数字の合計を合わせて、できる限り、与えられた数字に近くするゲームです。

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「古典的なゲーム」って書いてあるのですが、過去にこんなゲームあったのかな…。このゲームはちょっと解説が必要です。

数字反転ゲーム01

この画面でいうと、左側の「1+8+1+7+8=25」の部分が問題で、その右にある「20」が回答(目標値)にあたります。

プレイヤはこの左側の計算式の数値をいじる(反転させる)ことにより、その合計値を目標値(ここでは「20」)に近付けるというゲームです。

「反転」は一手ごとに数字ひとつずつ行なうことができ、反転すると「その数字を足すと9になる数字」に変わります。
(1なら8へ、2なら7へ、3なら6へ、4なら5へ、という具合に)

数字反転ゲーム03

こうして数字を反転させるごとに合計値を変化させ、10手以内にどれだけ目標値に近付けるかを目指します(反転は左端から[1]~[5]の数字キーに対応しています)。

目標値に近いほど得点が高く、ハイスコアは2,000点です。

パッと見分かりづらいのですが、分かってくるとこれがなかなかに頭を使うゲームであることが理解できます。うまくすれば、初手でいきなり目標値を出してゲームセットなんてことも有り得ます。

数字反転ゲーム02

上図はいきなりエンドにもっていった画面。7を反転させて2へ。すると減算値は5になるので、25-5=20で目標値をいきなり達成できたというわけ。


ということで「電子工作マガジンSPRING2022」の紹介はここまで。いつも誰かの作ったコンテンツを享受しているだけだと受け身onlyの人生になってしまいます。私も自戒を込めて、たまには(たまにですが)なにか作ろうかなぁ~なんて思ったりもします。そんなインスピレーションを与えてくれるのが本誌。皆様も興味のある項目がありましたら、ぜひお手にとってご覧くださりますよう、お勧めします。

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