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これまでの人生経験は武器になる

最近、これまでの人生経験が、ことごとくライターの仕事に役立っていることを実感している。

特に、これまでの人生で自然に知り得たことを記事に少し入れただけで、意外にも多くの方に読んで頂いているという現状がある。それほど珍しいことでもなく、私にとってはごくあたり前のことに過ぎないのに。

…だてに半世紀生きてはいないということか? 私にとってはごく身近で日常的な出来事にすぎないことでも、別の人にとっては新鮮な出来事に見えるのかもしれない。

私は、ライターとしては素人に毛が生えた程度のキャリアしかない。だから、その部分で同業者と競争しても勝てるとは思っていない。最初から勝負の行方は決まっている。それは決して覆すことはできない。

職歴が長ければ、どんなにできない人でも必ずそれなりの職務知識はついているものだ。ましてや、書く仕事の世界で、特にフリーとして長年生き残っている人は、幾多の修羅場をくぐった歴戦の戦士。そういう人達と同じフィールドで戦うことの意味がわからないほどバカではない。

しかし、私も半世紀以上の人生でそれなりに修羅場をくぐっている。

ちなみに、私自身の「人生の事件簿ハイライト」はこの2つだ。

・海外在住中に地下鉄内の集団強盗未遂に遭い、貴重品どころか命まで失うところだった

・若い頃ストーカー被害で警察に大変お世話になったことがある。

……まあ、そのあたりに需要があるかどうかはわからないが(笑)

とにかくそのような日常の経験や知り得た知識の中に、記事執筆の材料は豊富にある。それに新しい情報を加えて現状に合わせた記事にすればいい。

もちろん、それらの経験や知識は、KWありきのSEO記事にも応用できる。そうなると、もはやこれまでの人生経験そのものが、仕事をする上での武器であると痛感する。

せっかく持っている経験や知識を自分の中にしまって置くのはもったいない。人に伝えてこそそれらは生きるものだ。年長者の知識や経験は広く共有し、後世に伝えて行くべきものだと私は思っている。それこそが書く仕事をする人間の使命だとも。

そこに気づくことができれば、この業界の新参者であっても、読者がリピ読みしてくれる記事が書けるに違いない。それなら私にも勝算があるのではないだろうか?と思った次第だ。

#ライター #ライフスタイル #50代の生き方 #アラフィフ #仕事 #コラム

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