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森林浴とガーデンセラピーには血圧を安定させる効果がある話

GWにたまたま寄った、小川ぞいの小道。

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思いがけず森林浴ができ、緑のパワーを感じる時間を過ごしました。

その時に撮った写真はこちらの記事にあります↓


今回は、前回の記事より詳しく自然に触れるメリットについてまとめますね🍃

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🌿緑の効果について知りたいと思ったきっかけ


前回の記事には、ほんの少しだけ「緑に触れる効果」と「ガーデンセラピー」についても書きましたが、もっと緑の効果を知りたくなりました。

それは
<はなもく散歩の佐野さん>からコメントをいただいたことがきっかけです。

はなもく散歩の佐野さんからは、こちらもどうぞとURLが書かれてありました。

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こちらになります↓

なんと!
佐野さんは「日本森林学会」で研究されていらっしゃるお方でした✨

noteの繋がりははかりしれませんね。

コメントくださいまして、ありがとうございました。

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🌿日本森林学会での研究内容


研究内容の抄録を読ませていただくと、、

そこには
「秋季における自然観察会が心身に与えるリラックス効果とは?」

書かれていた内容をサッとまとめてみると。

🔹研究として実践🔹

✔️秋〜冬、都市ちかくにある林での自然観察会

✔️参加者(被験者)・・31名の大学院生

✔️参加者の心身に生じる影響について調べる

↓↓

🔹結果🔹

✅長時間の屋外での活動によって、身体的な疲労はあった。

✅自然観察会に参加した後に、緊張-不安、怒り-敵意、混乱の三項目が有意に低下した。

✅身近な自然にふれたこと、動植物への理解が深まったこと等により、心理的状態の回復が達成された。

この結果からは「心理的状態の回復」という大きな効果がわかりますね。

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🌿ガーデンセラピーの効果


日本森林学会とは別に、緑の効果について研究をされていらっしゃる千葉大学大学院の岩崎寛先生。

以下のような記述があります。

岩崎准教授は生理的・心理的実験を経て、緑がもたらす癒しについて科学的な根拠を発見。

実験は公園内のラベンダー畑と芝地で実施され、それぞれの場所で被験者に5分間座って休憩してもらった後、血圧や脈拍などを測定し、生理的な変化を検証するというものです。

「芝地とラベンダー畑、そのどちらの場所でも、5分間の休憩の後、すべての人の血圧と脈拍が正常値になったのです。つまり高血圧の人は低く、正常値の人はその範囲内に、低血圧の人は維持または上昇する傾向が見られました。特に高血圧のグループは芝地でもラベンダー畑でも血圧が大きく降下し、ラベンダー畑では最高血圧が30mmHgも減少した人がいました」

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個人的に興味深いと思ったことは、

緑に触れることで(森林浴や散歩)
血圧が高い場合、数値が正常値になり、
逆に低血圧の場合も正常値まで上がること。

高血圧の方は血圧を下げる薬を飲んで下げています。しかし、低血圧の場合は薬を飲むことはしませんよね。

「低血圧で目覚めが悪い」という話は聞きますが、緑の木々を観たり触れたりすることで、気持ちが安定し、血圧が正常値まで上がる効果があるならものすごいメリットだと思います。

屋内で観葉植物を置いている方は、日頃からガーデンセラピーを実践しているようなものですね。
毎日ストレスを感じていらっしゃるなら、植物に触れる時間を作ってみると良いかもしれませんね。

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GW中の束の間の緑の散歩でしたが
本当に気分良く、リフレッシュできましたよ🍃

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🌿まとめ

✅ 緑の効果について知りたいと思ったきっかけ

✅ 日本森林学会での研究内容を簡単にまとめてみた

✅ ガーデンセラピーの効果について、高血圧と低血圧への効果について

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おわりに

ガーデンセラピーの効果について
とても勉強になる有益な情報を下さった

はなもく散歩の佐野さん、本当にありがとうございました。

noteの繋がりにあらためて感謝します。


今週は、あえてテーマのスケジュールを組みませんでした。

久しぶりにスケジュールなしで挑む1週間ですが、企画を楽しみつつ、毎日noteを続けていきますね😊

今週もよろしくお願いします。

最後までお読みいただき
ありがとうございました✨

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