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【ちよだ地方連携ネットワーク】糀屋の味噌は一味違う!味噌づくり教室

こんにちは。編集長@吉田です。

今回は、ちよだ地方連携ネットワークの新年最初のイベントとして実施しました「味噌づくり教室」をレポートします。

この「味噌づくり教室」は毎年この時期に開催しており、毎年多くの申込をいただく大人気イベントとなります!

やはり味噌は普段の生活でも必ず使用する調味料であることと共に、それを自分の手で作り上げるという部分に惹かれる方は多いんだなぁ、と感じます。

今回のイベントの参加者は総勢40名(うちオンライン12名)と多くの方に参加していただきました。
小さなお子さんを連れてきている方も多数。
大人同士で参加している方もチラホラ。

ピースサインが決まってるね!これからの作業にワクワク♪
大量の味噌の材料を目の前に笑みがこぼれます

そして、今回の味噌づくり教室の講師も例年と同様に、山形県河北町で糀屋を営む「矢ノ目糀屋」の川端夫妻。

優しい人柄がにじみ出るようないでたちで、美味しいみそ作りそうだなーと。(笑)

わざわざ千代田区まで足を運んでいただきありがとうございます!

山形県からわざわざ東京のちよだプラットフォームスクウェアまで来ていた
だき、味噌づくりをレクチャーしてもらいます!

今回の教室で使用する材料はすべて山形県産のものとなっていて、添加物も一切なし!こういう部分も自分の手で作るからこそできることですね♪

この真ん中の白いのが糀!

そして、ビニール袋を使用して作業を行っていきますので、手が汚れる心配も一切なし!というお手軽作業となっています。
こういう部分も人気の一つになっているのかもしれませんね。

まずは川端夫妻より作業の説明をしてもらい、いざ作業へ!!

みんなで一斉に作業開始!

みなさん、ワイワイガヤガヤ楽しそうに作業をしていました♪
作業自体は結構力が必要な部分もあり、ロビーにも熱気が籠ります!

この袋からゆでた大豆のいい匂いがするんですよね~
豆の感触を指先で探しながらつぶしていきます
親子で一緒に共同作業!最近はなかなかこういう機会ないですよね
ちゃんと頭巾もかぶってかわいい♪
みなさんの目は真剣そのもの!!
こんなに小さい子でも一生懸命大豆をつぶしていました

みんなで味噌を完成させた後は、これからこの味噌を熟成させるにあたっての注意事項が川端夫妻より伝えられました。
今まで味噌を自分で作ったことなどなかったので、いろいろなことがとても勉強になりました。

また、参加者からも様々な質問がありましたが、それぞれに対して川端夫妻が親切丁寧に回答して解決してくれました。
また、LINEで味噌の写真を連携することで、味噌の状況をチェックしてくれたり、わからないことがあればいつでも相談できるなど、アフターフォローもばっちり!
初めての味噌づくりの人にしてみると嬉しいフォローですね♪

味噌をうまく発酵させるためのノウハウを丁寧に説明してくれました


オンライン参加の方の質問にもお答えします!

今回も矢ノ目糀屋さんのご協力のもと、無事にイベントを成功させることができました。
矢ノ目糀屋さんの川端夫妻。本当にありがとうございました。


イベントを終えてみて、やはりこういう自分の手で何かを作ることって本当に大事だな、と感じました。

普段の生活の中では、なかななか自分の手で何かを生産することは稀で、消費することばかり。
そんな毎日の中に、こうやって自分の手で普段使う食材を作り出していくという体験は本当に貴重だと感じます。

また、親子で共同作業をするなんていうことも、最近の家庭ではなくなってきているのではないでしょうか?
親子で一緒に同じものを作る中で、会話も弾み、笑顔があふれ、楽しい時間を過ごすことができます。

そして、味噌という食材は、作ってからすぐに食べることはできませんが、その分、「育てる」という醍醐味があります。
まさに自分の「手前味噌」を育てていく。そういう楽しみもこの味噌づくりでは味わえます。

まだまだ奥が深いこの世界。
次回も企画しようと思いますので、ぜひちよだ地方連携ネットワークの活動をチェックしてください!!



ちよだ地方連携ネットワーク
は、「都心と地方自治体・市町村の連携」を目的に千代田区神田錦町にある「ちよだプラットフォームスクウェア」を拠点に、2022年4月に発足した団体です。

「食を軸にした地方と都市の連携」「地方と都市を連携する次世代人材の育成」「地方と都市相互の持続的なつながりの創出」など、総合的かつ相互方向性のある連携を図る活動を行っていきます。


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