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塵も積もれば山となる。けど塵がなければ山はできない。

おつかれさまです。
ちーよねです。

塵もつもれば山となるという諺があります。

ごくわずかのものでも、数多く積もり重なれば高大なものとなることのたとえ。

goo辞書より引用

これは小学生の時から誰しもが言われる諺だと思います。

子供の頃は、
毎日少しでもいいから勉強しなさい。

大人になってからは、
毎日少しでも行動しなさい。

あなたもこのようなことを言われ続けていますか?

今まで特に意識せずこの諺を使っていましたが、最近ふと感じた事があります。

塵ってなんだろう。
行動や勉強のことなのだろうか。

本日はこれについて考察していきたいと思います。
連日、特に役に立つ情報ではない記事が続きますがご容赦ください。

もしかしたら、今仕事が上手くいかずに悩んでいる方の助けになれるかもしれません。

塵とは、失敗の数々?

同じ行動量でも、みんなが同じ成果を出せるとは限りません。

特に仕事では、より効率良く生産的に実施した方が成果は出ると言われる事が多いです。

ですが、長年やっていくと、同じような成果を挙げられるとは限りません。

新人や若手の頃は仕事ができていたと思われていた彼も、いつの間にか失敗ばかりしていたあの人に抜けれてしまうなんて話はよく聞く話です。

私が思うに、塵も積もれば山となるの塵とは、失敗の数であり、山とは、最終的な成果だと思うのです。

同時期に入職したあなたとAさん。

Aさんは効率も良く手際もいいので先輩からも一目置かれていたとします。
一方であなたは、仕事も遅く、側から見たら手際も悪いため、よく先輩から注意をされていたとしましょう。

もちろん、怒られたり注意されるのはあなたの方が多いでしょう。
ですが、これは長い目で見た時に一発逆転案件かもしれません。

Aさんは、効率性を求めるあまり、他職種や同僚とのコミュニケーションを疎かにし、できるだけ一人で進める節があるかもしれません。

一方であなたは、仕事が遅い分丁寧で、かつ色んな人に助けを求める事ができるので、「あなたなら仕方ない、手伝ってあげる」などとの言葉をかけてもらえる機会が多いかもしれません。

何年か経った後、Aさんの仕事スタイルは特に変わらず、逆にあなたは仕事もスムーズになり、効率はAさんと大差なくなっていたとしましょう。

そうなった場合、Aさんには無くて、あなたには身についたものがありそうです。

コミュニケーション、信頼関係というのは、そう簡単に身に着くものではありません。

あなたは失敗を重ね続けた結果、その失敗は塵となり、山となっています。

これが典型的な、塵も積もれば山となる。ではないでしょうか。

数学の問題を解くノート。
文章を書くための国語のノート。

たくさん鉛筆で書いて、たくさん消しゴムで消しませんでしたか?
その時、たくさん消しゴムのカスは出ましたか?

その消しゴムのカスが積もった結果、大きな山となり、今のあなたが完成されたわけです。

例え今仕事が上手くいってなくて、失敗ばかりしていても、あまり気にしなくていい。いずれ大きな山になる可能性が高い。

そんなことを、消しカスが出ないパソコンを使いながらnoteに書いています。
現代の文明の進化はすごいですね。

仕事では、たくさん消しカスを出せるように私も頑張ります。
あなたも頑張って。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
頑張るあなたの毎日にプラスαできると嬉しいです。
お互い頑張りましょう。

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