生まれたら死んでいく。
みんな死ぬんだ。
そして

死ぬまでが「命」
自分という生物（いきもの）。

死にゆく時の色なんて
消えゆく時の色なんて
それまでの生き様全ての色だって。

別れも
悲しみも
苦しみも

綺麗な色なんかで表現するな。

汚くても
醜くても
馬鹿みたいでも
確かにそこにあった命。

たとえあんたの目に映らない色でも
確かにそこにあるんだよ。
あったんだよ。

お前がそれを消したんだ。

命の声を聴いてくれよ。
魂の声を聴いてくれよ。

なんで自分の声すら聴こうとしないんだ。

他人の声ばかりに耳をやって。
目の色、声色、体色うかがって。

あんたの命は他人の中になんて無い。

あんたの命は、あんたの中にしか居ないだろ？

もっと自分を見ろよ！
自分の声を聴けよ！

自分が今何を発して
何のために発して
何を感じ取ろうとしているのか

自分の目と鼻と口と耳と体と魂しかわからない。
脳みそなんかじゃわからない。

他人になんてわかるわけない。
他人に表現された自分は自分じゃないだろう？

自分の命を知れよ！！！！！
自分の魂の色を知れよ！！！！！



その色を　出せよ！！！！！！！！

上書き、塗りつぶし、デリート…
お前が自分を消してんだ。