都心のオフィスの状況が変わりつつある。

コロナ禍で働き方が変わった企業は多くあると思う。またテレワークが定着した人も多くいる。
昨今よく大企業がオフィスを引っ越したり畳んだりしたというニュースを目にするが、都心に広いオフィスは必要ではなくなってきている。

恥ずかしながらオフィス空室率5%で供給過多であることを知らなかったので、5%は小さい数字のように思えてしまったが、東京都心のオフィス街で100件のうち5件の空きがあると思うと確かに大きい数字のように思う。

空室もスタートアップの企業など利用したい人とうまくマッチングできればいいと思うし、オフィス以外での使い方もどんどん広がればいいと思う。
もともと駅に近かったり立地のいい場所にあるオフィスは活用の幅も広がると思う。

今後テレワークが定着すると以前のようにオフィス勤務に戻るような動きは多くないと思うので、オフィスの空室率はこれからも増えると予想できる。
都心のオフィス街がどのように変化していくのかとても興味深い。

CHIZ カリン

都心オフィス空室率10年ぶり高水準、賃料3年で3割低下も：日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC204670Q3A720C2000000/